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感想・レビュー・書評
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人類が宇宙への道を開こうとしたとき彼らはやってきた・・・。
人類を穏やかに導いた彼らの目的は?
想像するしかないラストの壮大さよ。 -
あー、凄いなという感想しか抱けなかった。
人類が進化の極地でないとして、ではどういう生命体が上に立つべきなのかと考えたことはあるけども、異星の生命体もどこか人類のような進化形態になることを期待していた自分が愚かに感じた。
進化の袋小路という概念も当然あるのだ。そして、また、人が家畜を発明した歴史のように、外部からのきっかけで種が進化することもあるのだ。
もう少しこの世界を味わっていたかった。 -
何度めかの再読。都市の上に浮かぶ巨大な宇宙船のイメージの先駆。この小説には映像も挿絵すらも全て邪魔だと思う反面、今の技術で映像化したらどんな具合になるだろうと興味津々でもあります。特に幼年期を終えた人類の進化のシーンと、カレルレン達オーバーロードの姿が見たい。ジャン役はウィル・スミスがいいな(笑
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SFの古典として名高い一冊なので心して読んでみた。突拍子もない展開が無いとは言えない(唐突なコックリさん)けれど、タイトルの意味するところを理解できた時は感じるものがあった。ディストピアのようで、そうではない地球が舞台かな。
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宇宙人とのファーストコンタクトもの。
地球人とオーバーロードの関係の激変がすごい。 -
アーサー・C・クラークである。クラークの文章は美しい。シンプルな文体に気品を感じる。
少なくても私にとってこのSFがオールタイム・ベストである。