ムーミンシリーズ全巻読み終わりました。文庫本9冊(キンドルですが)読むのはなかなか大変ですね。でも楽しかったです。ストーリーも面白かったですが、著者自身による挿絵が素晴らしかったです。
「ムーミン谷の十一月」は、ムーミン一家が登場しない不思議な話でした。それぞれ、別の理由でスナフキンをはじめ6人がムーミン屋敷を訪れます。ところがムーミン一家が不在だったため、ムーミン屋敷で奇妙な共同生活が始まります。最初は仲が悪くぶつかりあってばかりでしたが、だんだんお互いをわかりあい、最後の夜にパーティーを開きます。そして次の日にみんなでムーミン屋敷を大掃除します。
掃除が終わった後、別れが名残惜しくて、ベランダの前の階段に座っている6人の挿絵がすごく良いですね。とても好きな場面です。この後、メンバーはムーミン屋敷を徐々に去っていきます。そして感動のエンディングを迎えます。。きっとまた読み返すと思います(*^_^*)。