- Amazon.co.jp ・電子書籍 (383ページ)
感想・レビュー・書評
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伏線の回収段階に至ってからの快感はたまらないし、その鮮やかさに感動して泣けた
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最高に面白いじゃんこれ
もっと早くに読めばよかった
1956年の作品らしいけど、全く古さを感じない
現代の科学技術と比べても荒唐無稽なものではないし、ハインライン凄過ぎる
万能フランクがまだないのが残念
単なるタイムリープものではなくて話としてしっかり面白い
ピートとのやり取りも良いね -
語り手の“ぼく”と猫のピートが、「夏への扉」をさがす物語。冷凍睡眠保険によって30年後の世界で目覚めた“ぼく”。猫好きが願うのは“ぼく”以上にピートの幸せ。ハッピーエンドを願って開けた扉。さて、その先にあるものは…。
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言わずと知れたSFの金字塔。かなり前、恐らく高校生の時に文庫で読んだはずだが内容はすっかり忘れていた。あまりに忘れているので読んでなかったかもしれないと思い始めたが、ほんのわずかに覚えている箇所があった。しかし忘れていたおかげで初読の時と同じように楽しめた。
書かれたのは1957年。1970年に暮らしていた主人公が冷凍睡眠で未来に行くが、未来でも2000年だ。他の多くの古典SFの例に漏れず、未来として描かれた時代がすでに過去となってしまった。それでも作品としての面白さは一欠片も損なわれていない。さすがである。 -
★6つ付けたい!
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読了。
夏への扉 / ロバート・A・ハイライン
Kindleでハヤカワのセールときに買っておいた気がする。kindle端末の中で積んであった。
SF小説ですが遠未来ではなく近未来的なお話です。
SF痛快逆転劇というのかしら。
途中で『なるほどそいうことね。』と、どうなったかわかるんですが、わかるようにしたのもまた演出なんすねきっと。
後半は怒涛の追い上げで直線一気に捲っていく感じでしょうか。
ピートかわいいよピート
夏の扉は海外より日本で流行ったって書いてましたね。
正直者は最後に勝つ!みたいなものが好きなのでしょうかね。
これが1957年の作品ってのがまたすごいですね。
たいへん面白かったです。
ハイライン初読みだったりするので
月は無慈悲な女王とか読んでみようかしら。
新訳夏への扉ってのもあるんですね。 -
30年振りくらいに読んだ。読み進むにつれ、泣けてきます。
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back to the futureは多分にこれを意識したんだろうなという一冊。
本作で描かれている2000年もback to the futureの2014年もとうに過ぎ去ってしまい、昔の想像と現実が全く異なることもこの話の楽しみ方の一つだが、そもそもの話自体が非常に面白く読後感の良い本。