ドラマ「半沢直樹」原作 ロスジェネの逆襲: 2020年7月スタートドラマ「半沢直樹」原作 [Kindle]
- ダイヤモンド社 (2012年6月28日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (392ページ)
感想・レビュー・書評
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初めて電子書籍で読んだ。半沢直樹のシリーズで、十分楽しめる。その時々の話題の経済事件をうまく取り入れている。最後に逆転するところは、胸がすうっとする。
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読む手が止まらない
これこそ企業小説、そして、人に働くとはを考えさせる最高の一冊である
どんな肩書きで仕事をするかではない
どんな場所でも、そこで最高のパフォーマンスを発揮すべきなのだ -
買収とか与信とか、
どの会社がどの会社を買収しようとしているのか、
誰が嘘をついているのか
後半からよく分からなくなってきた。
思考ストップしてしまいました。
結果、最後は半沢直樹のハッピーエンドで終わったのは分かったけど、
ちょっと前2作より話が難解かな…
もう一回落ち着いて読んだらもっと楽しめるかも…と思った。 -
半沢直樹シリーズ第3弾
ザックリあらすじ:
前作、半沢は、東京中央銀行から子会社の東京セントラル証券に出向となっていた。
その東京セントラル証券は、ある企業からの買収アドバイザー契約を、親会社に横取りされてしまう。
納得のいかない理不尽を感じていた半沢たち面々だったが、相対する企業の買収回避アドバイザーを請け負うこととなり、親会社を相手に戦いを挑むのだった。
そして、この買収劇に関連する企業の様々な目論見が露見していく・・・。
サラッと感想:
TVドラマと同じキャスティングを思い浮かべながら読みました。
面白くて、どんどんページが進みます。
半沢直樹、今回は親会社の理不尽な横取りに倍返し。
子会社出向の立場、自身の人事の行く末などなんのその。顧客のために真っ向挑んでいきます。
半沢自身はバブル期入社の銀行員ですが、今回はバブル崩壊後の就職氷河期に入社したロスジェネ世代の森山との絡みがあり、これが物語の要でした。
世代によりその時々の時代背景からの影響を受けざるをえませんが、仕事をするうえで大切なことはどの世代も同じなのだと、半沢は森山にエールとして伝えます。
かっちょ良すぎます、半沢直樹!
読んでいるこちらも、森山と同じように、仕事に対しての気持ちや姿勢を振り返り、考えさせられました。
それにしても・・・半沢が言う通り、銀行の実態って紳士面しているヤクザみたい・・なんでしょうかね・・。
企業戦士はホンマに大変だ。
4作目が楽しみ!
バブル世代もロスジェネ世代も、勇気が持てる一冊。 -
テレビ半沢直樹が終了して、面白くて、また読んじゃいました。
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シリーズ本ということで、あっという間に読了。2日持ちませんでした。組織の中で独り「個の正義」で闘う半沢さんは、新宿鮫を彷彿させられるストーリーです。新宿鮫は、暴力と戦う絶対正義見たいなものを感じさせるのに対して、半沢は金儲けに対して金儲けで対抗するという点で余り共感こそ感ぜられないものの、正義対悪の対立軸が明確化したストーリーは肩が凝らなくて良いです。このまま10巻くらいまで伸びそうなシリーズ本ですね。
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今年12冊目。
半沢直樹シリーズの最新刊。
ドラマが始まって急いで3冊を読破。 -
ドラマ『半沢直樹』の続きとなる本。2冊目までがとても面白かったのだが、3冊目もそれを上回る面白さ。証券会社に出向した半沢の快進撃が読んでいてすっきり!企業買収劇など時代に即した内容も興味深い。難しいテーマのはずが、人間関係もふくめてわかりやすく描いているので、とても読みやすかった。
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半沢のドラマをみて読み始めた。この前の2作を超える面白さ。これもドラマ化必至でしょう。当分、池井戸潤で時間つぶし出来そう。
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(番外)
ご存知『半沢直樹』ドラマ版続編。トマリ氏の顔が自動的にミッチーに脳内変換されたりして、より楽しく読めました。
IT企業の買収を巡るお話。ワンマン社長が1代で築き上げた企業と、トップ周辺にいる人達の動き方、バブル組とロスジェネ世代の反目、等々。面白いです。女の出てこない島耕作シリーズみたいですね。(花ちゃんは登場せず。)(さわ)