壇蜜日記 (文春文庫) [Kindle]

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  • 文藝春秋
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  • こんな世の中だから読んだ壇蜜日記
    思いがけずワードセンスがよくて楽しく読ませてもらいました

  • ユニーク、面白い。文章も上手い。
    でも面白いのは、壇蜜が好きだから。

  • 文章表現もいいし、鋭い着眼点なんだけれど、読んでいてこっちまで憂鬱になってしまうってゆう……笑
    評価に悩む……。

  • 日記とはいえ、今日は何々しました、というものではない。ブログとは違うし、the 芸能人、もしくはグラドル!みたいなキラキラ感もない。
    本当に淡々とした日常の一言みたいな日記である。おそらく、ファンのために書いたと後書きにあるので、ファンの視線を意識した文章であるとは思うが、語彙や文に、自分のスタイル、センスを持っている女性だな、と感じた。
    直筆後書きを見ると、上手!という字ではないが、なんというか味があるし、誤字もなく、お見事でした。

  • 富岡日記の次に読んだのか壇蜜日記。このギャップがすごい(笑)。でも、両方とも職業夫人wの日記だし、仕事を一生懸命やっているのは大きな共通点か。

    僕は、壇蜜という人をほとんどグラビアやテレビなどで見たこともないのだが、秋田で育った人だとばかり思っていたらそうでもないらしい(生まれは秋田のようだけど)ので、ちょっと残念だった(笑)。

    Amazonレビューの評価は高いんだけど、僕はそこまで感心したわけでもない。期待が高すぎたかな。でも文章は上手だし、落ち着いた感性もいい。新聞休刊日の張り合いのなさを「たちの悪いセフレ」に喩えるような素晴らしい感性は、人生経験の浅い僕には残念ながらまったく理解できないのだが。

    最後の直筆あとがきも良かった。メールの署名とかに直筆の一言を入れられるようにすると、いいかもしれない。あるいは仕事のレポートとかパワポとかで強調したいところを手書きにするとか。

    壇蜜日記を読んで30年ぶりくらいに日記を書き始めようと思ったことは、秘密にしておこう。

  • 壇蜜さん日記。とても面白い。文章にも色気があります。

  • 壇蜜さんのプロフィールを何かで見て、独特な表現をする人だなぁと気になっていた。ちょっと暗い面もあるところが、自分と近い気がして一冊購入してみた。
    エッセイかと思ったら、本当の日記が書かれていたので少々驚き。猫がお好きなようで、よく猫の話が出てくる。読んでみると、文章の書き方がやっぱり好みだった。自己評価の低さからか、一歩引いたようなところから社会を見ている感じ。でも、どこかのんびりしていて「自分は自分でいいか」と思わせてくれる作品だった。

  • 文章、語り口がよい。なんでもない日常の世界と彼女の世界観。

    芸能人だけれども、ごく普通の視点、感覚を持っているんだなぁ、と。

  • なかなか面白かった。
    文章上手だし、その切り取り方がまた上手い。
    それにしても地味な暮らしをされてるなあ……w
    親近感を持ってしまった。

    スフィンクス、触ってみたいな。

  • 私は壇蜜さんが好きなので読んで見ました。毎日数行のさらりと書いた日記です。女性の私から見ても壇蜜いいな~と思わされる本でした。

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著者プロフィール

壇蜜

1980年12月生まれ。昭和女子大学卒業後、多くの職業を経験。調理師、日本舞踊師範など多数の免許・資格を持つ。2010年に29歳の新人グラビアアイドルとして注目を集める。映画やテレビなど活躍の場を広げ、「結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2」(文藝春秋)、「壇蜜歳時記」(大和書房)、「どうしよう」(マガジンハウス)など著書多数。

「2020年 『三十路女は分が悪い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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