ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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  •  倒したモンスターを食材として利用しながらダンジョンを進んでいく物語。ダンジョンの奥でレッドドラゴンに飲み込まれた主人公ライオスの妹を救うことがダンジョンに潜った目的だが、主人公一行はお金がなくて食料を買えない。そもそも妹がドラゴンに飲み込まれたのも空腹でうまく戦えなかったから。冒険者にはバランスのよい食生活が大変重要なのだ。運良く魔物食の研究者であるドワーフのセンシに出会い、レッドドラゴンを調理してみたかった彼が仲間に加わることで豊かな魔物食生活が始まる。大サソリと歩き茸の水炊き、人喰い植物のタルト、バジリスクのロースト、マンドレイクとバジリスクのオムレツ、マンドレイクのかき揚げと大蝙蝠の天ぷら、動く鎧でフルコース。生き物を食材として加工していくのだから、ぐろい場面が少々。登場するのはファンタジー界の有名どころなモンスターで、構造や生態など面白かった。あとパーティで魔法使い役をしているエルフの女性マルシルが一々とても楽しかった。

  • これも両方。俺なりの応援。
    RPG×グルメ漫画なんて!前人未到!
    この人まさか竜を描きたいだけなのでは。竜美味そう。

  • ファンタジー世界でグルメ漫画(しかも狩猟)という発明もすごいが、それを圧倒的な(リアルではなく)リアリティでもって描き上げるすさまじさ。

  • 荒唐無稽ながら妙に説得力にあふれる専門性が好き。
    紙の本で欲しい。

  • すごく面白い。
    マルシルのツッコミが楽しい。

    足りてないものが何かわかるか?>常識

  • とても好みの絵とおはなしだ!食べざるを得ない状況がきちんと設定されててよすぎる。

  • これを読んでいっきに同作者の作品をkindleで購入しました。
    どうしてくれる。
    ドラクエ大好きなので、ドラクエならアイツ旨そうだなとか考えながら読んでいました。

  • 私が言うまでもないけれども、このひとは漫画の天才だ。豊かで繊細な発想を表現できる力も十分。
    最高のファンタジー。最近読んだ漫画で1番かも。

  • 面白くもなんともない料理紹介漫画は世に溢れているが、これはどこに行っても食べられない。架空の食材による架空の料理漫画。
    30ページの読み切りになっても、とても連載にはなりそうもないこのネタが、第1巻として纏まってあることに感動した。
    しかし紙で買う勇気はなく、kindle版を選択したが、これが面白い。
    D&Dで遊んだ人も、そうでない人も楽しめるのではないかなぁ。

  • RPG好きならタイトルだけでなんとなく内容の想像がつき、読んでみるとまさにそうだった(笑)。

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著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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