- Amazon.co.jp ・電子書籍 (233ページ)
感想・レビュー・書評
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人工知能の基礎を掴む上で、よいバイブルとなる本。
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Audibleで視聴済み。初Audible(笑)
そして、その後Kindle版も購入。それぐらい良い本。
「最近AI,AIって騒がれてるけど、ビッグデータでAIがうんたらって何やねんな?」みたいな疑問を抱いている人、「過去のAIと今のAIの何が違うか?」みたいな人にはお奨め。あと、一番は
「このまま人工知能が発展し続けると人類は人工知能に滅ぼされる!!」
という幻想をイイカンジに打ち砕いてくれる名著です。まじで電書だけじゃなくて紙でも売れば良かったのにと思う。
人工知能の系譜や、種類、ばくっとどう言うことをやっているかみたいなことを押さえられるので、入門書的に使うも良し、或いは営業トーク用に知識を仕入れるのにも使えます。 -
人工知能の入門。過去のブームと現在の状況をわかりやすく解説する。そういえば、SEに成りたての頃、エキスパート・システムが流行っていた。会社でも説明会があって、if then elseのお化けのような定義をどうやって専門家から引き出して作っていくのだろう?と思った。現在はAIの第三次ブームでディープ・ラーニングが突破口になるという。
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人工知能の過去から現在を冷静に記述してある本。,第一次、第二次そして現在の第三次AIブームの特徴・廃れた理由などわかりやすい。,また、第三次AIブームの火付け役となった「ディープラーニング」についても説明してあり、,「特徴表現学習」という壁を人類が少しづつ越え始めていることがわかる。,,個人的には「あとがき」が最も読むべき。,筆者の研究者としての足跡・葛藤・その瞬間瞬間で目指したものが記載されており、,胸が熱くなる。
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松尾豊著『人工知能は人間を超えるか――ディープラーニングの先にあるもの』(角川EPUB選書/1512円)、松尾豊・塩野誠著『東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」 』(KADOKAWA/1512円)を読了。仕事の資料として。
松尾豊・東大准教授は、まだ若い(1975年生まれ)のに、日本を代表する人工知能研究者の1人と目されている方である。
『人工知能は人間を超えるか』は、人工知能の概説書。人工知能の歴史と現状、そして「ディープラーニング」というブレークスルーによって今後人工知能がどう社会を変えていくかの展望が、手際よくまとめられている。
全7章のうちの2章~4章が、人工知能の歴史の概説に充てられている。ここは、著者も「読み切るのは、少し骨が折れるかもしれない」と書いているとおり、私のような文系人間にはやや難しい。しかし、ここを読んでおくことによって、そのあとの章がすんなり理解できるように作られている。
人工知能についての非常に優れた概説書・入門書であり、知的興奮にも満ちている。巧みな喩え話をちりばめるなど、わかりやすさへの工夫が随所に凝らされている。私のようなド素人にも人工知能の概略が理解できるのはスゴイ。
もう一つの『東大准教授に教わる~ 』は、実業家(株式会社経営共創基盤のマネージングディレクター・パートナー)の塩野誠との対談形式。
タイトルの印象から、読者の多くはわかりやすい入門書を期待するだろう。だが、じつはまったく入門書的ではない本だ。対談の中身は半ば哲学的といってよいものだし、話があちこちに飛んでまとまりに欠ける。『人工知能は人間を超えるか』がよく整理された構成であるのとは対照的。
私は先に『人工知能は人間を超えるか』を読んだので、そこで得た知識によって『東大准教授に教わる~』も面白く読めたが、こっちだけ単独で読んだらわかりにくいと思う。
部分的には目からウロコの話や卓見もたくさんあるのだが、入門書としてはオススメできない。「人工知能をめぐる知的雑談集」といった趣の本である。
というわけで、『人工知能は人間を超えるか』のほうをオススメ。 -
著者も「おわりに」で書かれているように、素人でもAIが何かがわかるような資料を作ってと依頼された際の骨子だと言うように、素人でも非常にわかりやすいと思う。
専門家はやっぱりシンギュラリティは来ない派が、多いですね。
この本は3年弱ほど前の本だが、ブームはまだまだ終わってはいない。どの企業でも活用しようと躍起になっている。
ただ、AIを謳う企業が多すぎて、ユーザ企業としては非常に選びづらい状況じゃなかろうか? -
人工知能の未来へ、示唆に富む提言。
特徴量をパソコンが捉えられるようになるブレイクスルーが、パソコンに知能をもたらす。
OSの問題はとても重要だ… -
人工知能について分かりやすくまとまった本。面白かったです。
最近耳にするディープラーニングについてもしっかりと章をとってあります。
図表が貧相なのが残念。