ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッタ (Harry Potter) [Kindle]

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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (1377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9781781101551

感想・レビュー・書評

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  • ハリー15歳。ヴォルデモート復活により、新しい校長が学校にやってきた。とても嫌な奴。対抗する不死鳥の騎士団はシリウス家が拠点だけれど、居心地の良い場所ではないね。ダンブルドアとの関係が疎遠になったり、ハグリッドが傷だらけになったりと今回もいろいろあった。そして長かった。無事でもない戦いの後、額の傷の秘密をヴォルデモートから聞く。ハリーの宿命が明かされたとなれば、次巻にいくしかないでしょう。

  • 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(J. K. ローリング : 松岡祐子 訳)を読んだ。
    
『若い者には、老いた者がどのように考え、感じるかはわからぬものじゃ。しかし、年老いた者が、若いということがなんであるかを忘れてしまうのは罪じゃ……そしてわしは、最近、忘れてしまったようじゃ……』(本文より)
    
ダンブルドアも完全無欠ではなく、ハリーもまた完璧な人格を有していないところが物語の読ませどころなのだな。
    
この巻ではルーナ・ラブグッドがいいですねえ。


  • ハリーポッターはヴォルデモートとどちらか一方しか生きられない予言を知る。

    ヴォルデモートが復活したことを認めない魔法省は、ハリーポッターとダンブルドアを厄介者扱いする。
    ホグワーツに魔法省の役人アンブリッジが先生として教鞭に立ち、意地悪をしまくる。
    ヴォルデモートと繋がりを持つハリーは、ヴォルデモートの罠によって窮地に陥り、助けに来たシリウスが死ぬ。
    魔法省に現れたヴォルデモートを見た役人らは、復活を認めざるを得ないことになった。

    読むのに時間がかかった。児童書とは思えない。ディメンター送り込んだのアンブリッジだったのかよ。映画では分からなかった。最低だ。

  • 騎士団の結成、魔法省との対立が主題だったか。ハリーも少年ではなく青年になりつつある。それに伴い、雰囲気もどこか暗くなっていく。
    ドローレス・アンブリッジあたりが初登場だったか。

  • ハリーポッター5作目。
    いよいよヴォルデモートが復活して、暗い方向にお話がなっていく。
    映画版見たから知ってるのに、やっぱりアンブリッジ先生にイライラしてしまったー!
    マグゴナガル先生やっつけちゃってよー‼︎って思う。
    死んでしまう人も出てきて、内容知ってても辛くなるわ…。
    *
    この巻はハリーの、イライラ癇癪玉が爆発することが多くて、なんかこっちまでイライラしてしまった(^v^;)
    でも、みんなに信じてもらえなくてやたらと注目を浴びる立場になったら、私もこうなっちゃうかもなぁって。
    しかも、思春期だしね。
    *
    そして、今回やたらと長いなーと思ったら、上下巻だったのね。
    どうりで長く感じたわけだわ。
    読み終えたら、映画版がまた見たくなった。

  • ヴォルデモートが復活したと知っても認めたくない大臣のせいで、アンブリッジという蛙のような顔をした猫なで声の女がホグワーツにやって来て、ハリーを苦しめるどころか権限を乱用して、ダンブルドアを罷免し、校長にまでなってしまいます。

    ハリーは嫌がらせや中傷に耐えながら、ヴォルデモートの見せる夢にも苦しめられなす。

    読んでいてとても可哀想だったのですが、ハリーの名付け親であるシリウスも命を落としてしまう。ハリーはその事に対する罪悪感まで抱えてしまう。

    15才の少年には重すぎる宿命ですが、ヴォルデモートとハリー、どちらかがどちらかを殺すという予言も明らかになります。

    段々暗くなってきましたが、ウィーズリーの双子の学校の去り方はスカッとしました。

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