LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 LIFE SHIFT [Kindle]
- 東洋経済新報社 (2016年10月21日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (407ページ)
感想・レビュー・書評
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p.2020/11/24
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正直言うと、読みづらかった。
読み物として、あまり面白くないので、ものすごく時間がかかってしまった。
はっきり言うと、例で挙げられていた、ジェーン?一番最新の人の例はちょっと極端すぎて、あまり現実味がなかったのと(短期で訪れた南米でいきなりビジネスレベルの現地言語を習得し、ビジネス展開!とか)、いきなりエクスプローラーとして人生を初めて、若く柔軟な時期に基礎を築いていなくて、
今後困難に遭遇したとき、情熱と根性をもって乗り越えられるんかどうかは、はなはだ疑問です。
だけど、内容としては、なかなか興味深く、ドキリとすること多々。
とくに、仕事にアクセルをふみすぎて、無形資産を気付くことがおろそかになるとか、わかりみがありすぎた。
あとは、リ、クリエーション。
自分のスキルをブラッシュアップし続けることは、重要だと再確認しました。 -
僕たちは人生100年時代に生きており、これまでの常識が覆ることを改めて感じさせられた一冊。自分の人生をどう設計するのか?その問いに応えられる自分軸を確立しておかないとやばい。
特に「無形資産」がいかに大事かということ。知識、スキルはもちろんだが、人的ネットワーク、健康、経験も、長い長い変化の激しい人生を生き抜くには必要不可欠。ずっと同じ会社、同じ職種で大丈夫ですか?と問われて危機感を感じた。 -
Audibleで視聴。
人生100年時代。
これに際してどのような生き方を模索するべきかを記してくれた本。
自分が丁度20代なのでこの書籍の言う通りであれば約50%の確率で100年以上生きることになるらしい。その中でどういう生き方が良いのか、マルチステージでやっていくにはどうしたら良いのかを分かりやすく解説してくれていた。
これからの人生を設計する上でかなり大きな影響を与えてくれた本。 -
寿命が100年になる時代の人生指南。65才で退職してもあと35年生き続ける。仕事は?お金は?今まで通りの「会社に就職→退職→老後」コースではもたないだろう、という問題提起。有形資産(金)及び無形資産(人間関係、能力など)を見直す必要があるという。ワーク・シフト同様、スタットン氏の本は100ページで済むところを200ページで語るという感じがあるので冗長さはあるが、的を射ている。
自分は既に老後の心配をするべき年齢になってきており、一番足りないのは人間関係(家族・友人・知人)だとは思うがリカバーできない…
定年後の仕事も悩むところだが、今の20代の人たちは、より流動的に仕事やキャリアを考えなくてはいけなくなっている。若い人にこそ響くのではないかと思う。