LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 LIFE SHIFT [Kindle]

  • 東洋経済新報社
3.89
  • (103)
  • (131)
  • (87)
  • (23)
  • (3)
本棚登録 : 1798
感想 : 153
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (407ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2017/09/28 読切
    書き込み済

    フライヤー
    ・見えない資産:生産性資産、活力資産、変身資産
    多様性に富んだ人的ネットワークを持っていること」だ。昔からのネットワークは同質性が高いため、変化を促すよりも、同質であることを後押しする傾向が強い。そのため、新しい視点を得て、変身を遂げていくには、大規模で多様性に富んだネットワークに接することが欠かせない。

  • 平均寿命がどんどん伸びていく一方、会社を退職して気づいたら「家族とつながりがない」「友だちとつながりがない」「地域とつながりがない」「趣味もない」。そんな人生で良いのか。そんな事を考えさせてくれる本でした。

    今のうちから5年後10年後の事を考えて新しいスキル習得(出来れば今の仕事とは直接関係の無いこれから伸びそうなスキル)を目指して行こうと思います☆

  • p.2020/11/24

  • 正直言うと、読みづらかった。
    読み物として、あまり面白くないので、ものすごく時間がかかってしまった。

    はっきり言うと、例で挙げられていた、ジェーン?一番最新の人の例はちょっと極端すぎて、あまり現実味がなかったのと(短期で訪れた南米でいきなりビジネスレベルの現地言語を習得し、ビジネス展開!とか)、いきなりエクスプローラーとして人生を初めて、若く柔軟な時期に基礎を築いていなくて、
    今後困難に遭遇したとき、情熱と根性をもって乗り越えられるんかどうかは、はなはだ疑問です。

    だけど、内容としては、なかなか興味深く、ドキリとすること多々。
    とくに、仕事にアクセルをふみすぎて、無形資産を気付くことがおろそかになるとか、わかりみがありすぎた。
    あとは、リ、クリエーション。
    自分のスキルをブラッシュアップし続けることは、重要だと再確認しました。

  • 僕たちは人生100年時代に生きており、これまでの常識が覆ることを改めて感じさせられた一冊。自分の人生をどう設計するのか?その問いに応えられる自分軸を確立しておかないとやばい。
    特に「無形資産」がいかに大事かということ。知識、スキルはもちろんだが、人的ネットワーク、健康、経験も、長い長い変化の激しい人生を生き抜くには必要不可欠。ずっと同じ会社、同じ職種で大丈夫ですか?と問われて危機感を感じた。

  • 話題性の割には内容が薄いと感じた。

    比較的本をたくさん読む層にとっては、
    「これどっかで読んだな~」という内容ばかりかも。

  • Audibleで視聴。
    人生100年時代。

    これに際してどのような生き方を模索するべきかを記してくれた本。

    自分が丁度20代なのでこの書籍の言う通りであれば約50%の確率で100年以上生きることになるらしい。その中でどういう生き方が良いのか、マルチステージでやっていくにはどうしたら良いのかを分かりやすく解説してくれていた。
    これからの人生を設計する上でかなり大きな影響を与えてくれた本。

  • 無形資産形成が大事だいじ。

  • 寿命が100年になる時代の人生指南。65才で退職してもあと35年生き続ける。仕事は?お金は?今まで通りの「会社に就職→退職→老後」コースではもたないだろう、という問題提起。有形資産(金)及び無形資産(人間関係、能力など)を見直す必要があるという。ワーク・シフト同様、スタットン氏の本は100ページで済むところを200ページで語るという感じがあるので冗長さはあるが、的を射ている。
    自分は既に老後の心配をするべき年齢になってきており、一番足りないのは人間関係(家族・友人・知人)だとは思うがリカバーできない…
    定年後の仕事も悩むところだが、今の20代の人たちは、より流動的に仕事やキャリアを考えなくてはいけなくなっている。若い人にこそ響くのではないかと思う。

  • 今後は100歳以上がとても増えてくる。つまり人生が長くなる。
    著者の主張には賛同できない部分も多かったが、余暇の時間を、レクリエーション(=娯楽)ではなく、自分をリ・クリエーション(=再創造)するために使う必要性については、その通りだと思った。

    ===
    ■寿命
    《日本》
    ・2050年までに、日本の100歳以上人口は100万人を突破する見込み。
    ・2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107歳以上生きることが予想される。

    《先進国》
    ・いま20歳の人は100歳以上、40歳の人は95歳以上、60歳の人は90歳以上生きる確率が半分以上ある。
    ・1977年生まれは95~98歳。

    ■スキルのリ・クリエーション
    ・70代、80代まで働くようになれば、手持ちの知識に磨きをかけるだけでは最後まで生産性を保てない。時間を取って、学び直しとスキルの再習得に投資する必要がある。
    ・余暇の時間を、レクリエーション(=娯楽)ではなく、自分をリ・クリエーション(=再創造)するために使う

    ■有形資産と無形資産
    ・有形資産:金銭的資産。現金、預金、マイホーム、など。
    ・無形資産:お金に換算できない資産。家族、友人、知識、スキル、健康、など。
    ・有形と無形の資産のバランス、そして資産の蓄積と消費のバランスが取れた人生を築く。

    ・勤務先企業の株式を保有しすぎると、勤務先企業の経営破綻の可能性を考慮したとき、雇用と資産の両方を同時に危険にさらすことになる。(リーマン・ブラザーズの破綻で浮き彫りになった)

全153件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

リンダ・グラットン
ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授。世界経済フォーラムの「新しい教育と仕事のアジェンダに関する評議会」責任者。世界で最も権威ある経営思想家ランキングであるThinkers50のトップ15にランクイン。「人生100年時代」の提唱者として2018年には「人生100年時代構想会議」のメンバーに任命された。


「2022年 『まんがでわかる LIFE SHIFT 2(ライフ・シフト2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

リンダ・グラットンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
クリス・アンダー...
岸見 一郎
トマ・ピケティ
佐々木 圭一
岸見 一郎
ウォルター・アイ...
伊賀 泰代
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×