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- / ISBN・EAN: 4562474188173
感想・レビュー・書評
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ある黒人の少年期、青年期、成人期を描く。
三つの時期に分けて描くことによってある種の循環が見える。マハーシャラ・アリ演じる立派な黒人男性がなぜ麻薬の売人なのか。いじめられっ子だったはずの主人公が大人になって麻薬の売人になる過程を見て、何となくその理由が分かる気になる。
ただ、この映画はそういった貧困と犯罪の連鎖を描きつつも、そこで生きる人々をただの被害者として描いていないように感じた。弱さ故に憎むことになる時があっても人との絆で人は生きていける。そんな思いを感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3.5。えっあれっ終わった!みたいな感覚だった。心理描写が素晴らしく、なんか深い映画だな〜とは思ったけど個人的な趣味趣向からすると好きー!ってほどではなかった。大事なシーンがあえて映像化されてなくて、飛んでるという手法はなるほどと思った。人間の弱さとか複雑性がよく描かれてるとおもう。
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2021/8/17
音の少ない映画、抵抗はある。 -
自分とは遠いところの話として片付けてはいけないのだろう
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B+。
映像が美しい。
時間は流れている。 -
GYAOで視聴。
このような作品がアカデミー作品賞受賞とは想像もできないが、映像美と3世代毎の主人公の個の模索の姿には感銘を受ける。マハーシャラ・アリやナオミ・ハリス、ジャネール・モネイ等脇を固める役者が上手いからだろう。特にマハーシャラ・アリは出演時間こそ短いものの「グリーン・ブック」に劣らぬ存在感があった。しかし、何でこれがR15+指定なのか全く理解できない。 -
正直 最後絡みがなくてホッとした。シャロンのことを思うと辛くて…絡んでしまったらもっと辛いわ。人生クソだわと思うまわりに勝手なヤツがなんと多いこと。欲ってのは周りを巻き込むものなんだなってあらためて思った次第。
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横たわる悲哀と青い、青い夜。
いろんな感情を推し量らせる、役者の表情がすごい映画だった。
母との和解のシーンに一番ぐっときた。シャロンという美しい名前。