ブクログ談話室

苦手な作家をなくしたい

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みなさんは苦手な作家さんいませんか
わたしは新しい作家さんを読み始めるとき、だいたい二冊読んで苦手だと感じると、その後敬遠してしまいます。

が、それだけでもしかしたら好きになるかもしれない他の作品を読む機会をなくしてしまうのはもったいない…でもちょっと躊躇してしまう

という作家さんについて、他の方(その作家さんが好き、苦手だったけど好きになったという方)から、この本はちょっと雰囲気や傾向が違うよ、とか、この人の魅力はこういうところだよ、などの意見をいただけたらと思います。

いろんな作品を好きになれたほうがいいなと思ってこの質問を立てました。
もし同じ趣旨の質問があったり、不快に思う方がいらっしゃれば、下げますので教えてください。



ちなみにわたしはこちら


こういった幻想譚は好きなはずなのですが、文章が苦手…なのかな?
これはとっつきやすいよ、などありましたらお願いします。


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2013/09/29
みなさんご回答ありがとうございました。
いろいろなご意見を頂けて大変参考になりました。
お返事を考えながら、あせらずとも本は逃げていかないよなあと思えてきました。
もうちょっとゆっくりいろいろな本を見て、また苦手だった作品にも戻ってきてみようと思います。
ほんとうにありがとうございました
みなさんがよい読書生活を送れますように
質問No.5558
みんなの回答・返信

苦手作家を「なくす」必要はないと思いますが、2冊だけで判断するのは確かに怖いです。

アマゾンで作家の作品一覧とレビューを見て、レビュー数が多くかつ平均評価が高い作品が自分の趣味にあわない時(特に2冊以上そういう時)は、自分には合わないのだと判断します。

例えば、「村上春樹が苦手」というのは私には信じられないのですが、そういう方もいっぱいいらっしゃるのも事実なので、やはり人それぞれなのです。
0
回答No.5558-062066
コメント 1件
回答ありがとうございます。
人気の作品が合わないとき、ということですね。自分の評価と世間の評価を組み合わせるのは、冊数ではかるよりももう少しはっきりした指標で、いい方法だなと思いました。
なくしたい、というのはちょっと言い過ぎでしたね。二冊では早計だという気持ちと、どこかで諦めをつけたい気持ちもあったのかも…
読まず嫌いして素敵な作品に出合い損ねたら…と思うと悔しいですよね!
私も苦手だなぁと思う作家さんがいますが、心に残らない作品や途中で諦めた作品は、数か月なり数年なり一度寝かせてから再挑戦するようにしています。自分の経験や知識、その時の感情などで感じ方が変わってくると思いますよ^^

森見さんの作品は『夜は短し歩けよ乙女』が生徒に人気です。
私は今寝かせている段階なのですが(笑)、読んでみては~。
1
回答No.5558-062005
コメント 3件
mh84さん mh84さん 2013/09/26
つづき

作家さんによっては作品によって作風がガラッと変わる方もいるかと。
乙一さんはグロい作風の黒乙一、泣ける感動作風の白乙一とあるらしいです。私は黒乙一の作品から読んでしまったのでずっと苦手だったのですが、白乙一を勧められてから白乙一作品は好きになりました。
ブクログやamazonのレビューを参考にして、苦手作家さんの中でもイケるかも?と思う作品を探してみるのも手かもしれません。
回答ありがとうございます。
たしかに、読書時の感情によっても感じ方は違いますね。知識と違って意識的にコントロールできるものでもない…
寝かせる、というのすてきな発想だなと思いました。過去苦手だった諸作品、期間を置いて再挑戦!したいです。

『夜は短し~』は一番最初のほうじ茶さんもあげてくださってましたね。腐れ大学生ってなんだろう?と気になってました。
作品によって全く雰囲気の変わる作家さんもいますよね。(あと、たまたま異色作を読んでしまったりということも。)
最初に読んで一冊でギブしてましたが

勧められて読んだら面白かったです

他の方のレビューもぜひ参考にさせてもらいたいです
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2013年09月25日
内容は好きそうなのに文体がちょっと…という場合は、慣れの問題だけだと思います。

子供の時は辛いもの苦いもの、香りの強い食べ物は食べられなかったのに、大人になったらいつの間にかタイ料理とかフキノトウとか大好物になってたりするのと同じで、
いろんなタイプの文章に触れていくうちに癖のある文体が味わえるようになってきます。
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回答No.5558-061984
コメント 2件
名無しさん 名無しさん 2013/09/25
続き

まあ、好きな本だけ読んでてもいいけど、
ストライクゾーン広げたほうが打率は上がりますもんね。

> いろんな作品が好きになれたほうがいいな
に、私も賛成です♪
回答ありがとうございます。
冊数を重ねるにつれて好みが偏ってくるように感じて不安だったのですが、むしろ経験値が中途半端だったのかもしれないです。言われてみると、だんだん楽しめる作品も増えていると思いました。
(あえて作家さんにこだわらず)いろいろな作品に触れていれば、そのうち美味しく食べられるようになるかもしれないですね。
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2013年09月25日
うみうしさんのお気持ちよーくわかります。
私は村上春樹さんの本が苦手なんですが、これだけ世界中にファンがいるのに、どうして私は楽しめないんだ!と悔しくなります。
・・・なので、この質問は私もしたい質問でした。
参考になります。ありがとうございます。
1
回答No.5558-061978
コメント 1件
こちらこそありがとうございます。
わたしもみなさんの意見が聞けて、(早まったけど)よかったなと思っています。
村上春樹さんは好きな人もたくさんいて、そうでない人も結構いる印象です。
いつか楽しめるようになれると良いですよね
  • 名無しさん 名無しさんの回答 2013年09月25日
数冊読んでいずれも好みに合わず、それでも他の作品は好みに合うかもしれない、と思ったことあります。ちなみに、うみうしさんがあげられた二冊は私も苦手でした。
でも、他の作品はいいかもと思いました。ただ、こんな考えも浮かびました。
読みきれないほど多くの本が出版されているのに、わざわざその作家を選らばなくてもいいかなと。
はじめから自分がただ読みたいと思う作品を選べばいいんじゃないかと……。
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回答No.5558-061963
コメント 1件
回答ありがとうございます
たしかに名無しさんのおっしゃる通りだと思います。いまも本棚が読みたい本や積ん読でいっぱいです。自分でもなぜ作家さんに対して未練が残ってしまうことがあるのか・・・(そうでない作家さんもいるのです)
苦手をよく分析できておらず、ちょっと質問立てるのを早まったかなと思っています(笑)
私も2冊読んであわなければ敬遠しています。
あと、1冊目は良かったけど、その後読む本がことごとくあわない、
という場合も読むのをやめています。
合わないなぁと思っても、期間をあければ。
色々本を読んでいるうちに色々なものを吸収しやすくなって再読すると面白い、という状態になることもあるので一息つくものいいかもしれません。
森見登美彦先生の作品は(続く)
2
回答No.5558-061952
コメント 2件
いくつか読んでいてその後、万城目学先生の
鴨川ホルモー読んでから世界観が広がったと感じた瞬間がありました。
自分が面白いと思える本は一度読まなくなった方でもどこかで出会えると思うので。
のんびりペースで色々読書ライフを楽しみましょう。
回答ありがとうございます。
鴨川ホルモーも京都が舞台でしたっけ。
そうか、合う合わないも巡り合わせですね。自分のなかでまた読んでみようと思うときまで待てば、いまよりももしかしたらもっと面白く読めるかも知れません。
ちょっと焦り過ぎていたかなと感じました
うみうしさんが挙げられている作品は、森見さんの作品の中でも幻影的で気味悪いツートップだと思います。
もし苦手を克服したいとお考えなら、全く雰囲気の違う『有頂天家族』はいかがですか。

森見さんの作品の中で私が一番好きなお話です。四字熟語や古文の言い回しを使った独特の文章が苦手でしたら合わないかも知れませんが…。
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回答No.5558-061945
コメント 4件
もうひとつ、私はまだ読んでませんが、『ペンギンハイウェイ』はほのぼのしていて良さそうですよ。

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

森見登美彦 / 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2012年11月25日

『太陽の塔』、『夜は短し歩けよ乙女』、『四畳半神話大系』、『恋文の技術』は腐れ大学生が出てくるお話で、私はこの順で好きです。
ただ、私の経験から言っても、二つ読んで合わないと感じた場合は、他のも合わない可能性が高い気がします。
私の場合は酒井順子さんがそうでした。
私は結構短気で一冊読んだだけでもう他のは読まないことが多いので、うみうしさんの考え方は偉いなぁと思いました。
回答ありがとうございます。
ツートップだったのですね・・・粗筋で選ぶとどうしても偏ってしまうようです。家族もの面白そうなので有頂天家族読んでみたいと思います。古文がどんなふうに文章に織り込まれているのか気になります。
やっぱり合わないものは合わないのでしょうか・・・どうも、たくさんの人たちが楽しんでいる作品をわたしも楽しみたい!と意地になっているのかも知れません
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