ayandropの本棚

国際協力をしたい！と思っている人におさえておいてほしい本。

中高生向き、と一部の人に言われている通り、中高生でも読みやすい会話形式。

きれいな事ばかりではなく、悪い面、汚い面についても記述があるのがとてもいい。信頼できます。

国際協力、に対して初心者の方におすすめします。
また、会話形式で読みにくい事もあるかと思いますが、初心に戻りたい人にもおすすめ。

ヤスさんとても不器用で、でもとっても愛情がある人。ヤスさんと息子を見守る人達もとても温かい。
読んでよかったなあ。人の温かみを感じられる本でした。

とても読みやすい本だと思います。
この本は、放射線のことだけではなく、これから生きていく上で色んな出来事があった時の心得･考え方としても勉強になる本だと感じます。
たくさんの人に読んでほしいです。

他の方が書かれてましたが、他にあるような自己啓発本の内容を、「逃げる」という表現を使って伝わるように書いた本のように思います。
今の環境から逃げたいけど、勇気が出ないから逃げられない。背中を押してほしい人には読んでみてもいいかと。

こういう考え方もあるんだ、って事がわかる。

初めの方は、馬締の笑ってしまうが憎めないキャラクターに惹かれて読んでいました。
読んでいくうちに辞書づくりの熱量に引き込まれていきました。この本に出会わなければ、色んな辞書を引いてみたい、触ってみたいと思うことはなかったと思います。

あと、色んな登場人物の視点で、辞書や他の登場人物について語られるのはとても面白かったです。
人はそれぞれ自分と向き合いながら生きている、成長していくって事を感じさせてくれる本でした。
日本語について向き合うきっかけにもなりました。
またもう一度読みたいです。

この本を読んで救われる人はいると思います。
自分は周りとは違うんだって、思いながら悶々と悩んだりする人には。
あと、社会に出る前の学生の方に読んでもらいたい。こういう考え方もあることを知っておくと、視点が広がっていいのではないかと思います。

私は自分って何なんだろうって思ってた時にこの本に出会って、元気づけられました。さすがに出来そうにはないというところもありましたが、生かせることはあると思いました。

協調はしても同調しない。
人間になりたいです。

映画化されて気になって読みました。読みにくい難しい本なのかと思っていましたが、そうではなく読みやすかったです。

詳しくは言いませんが出てくる人物皆が皆どこか狂ってた。何かきっかけや理由があっての故だけど。誰にでもそうなる可能性が人間はあるのかなと思った。

最後まで読み終えて思ったのは先生の復讐心はなくならないとしても、最大限に復讐できたんだろうなって思った。
でもどんなに酷いことをされて、それをどんな風に復讐をしても、人は幸せになれない、って思いました。前から思ってたけど、改めて。復讐は誰も幸せにしない、そう思わせた本でした。