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おおかみこどもの雨と雪 BD(本編1枚+特典ディスク1枚) [Blu-ray]
- 細田守
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BDで鑑賞。物語のシュールさを違和感に感じさせない映像の美しさ、そして、オチの明快さ。明確なメッセージ性は見ていて心地良い。
2013年3月3日
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あなたのお金を「見える化」しなさい! ~ビジネスパーソンのための新お金管理術~
- 竹川美奈子
- ダイヤモンド社 / 2012年3月9日発売
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人生設計の入門書。日本人はP/Lでしかモノを考えず、B/Sの視点が抜けているというのがとてもよく分かる。だから「ローン支払い月8万なら安い」となってしまうのだろう。住宅購入後、純資産が大きく減っている事には気付かずに。
お金を見える化する際の「PCSの法則」(P=Public 公的保障、C=Company 企業内保障、S=Self 自分で準備)もとても分かりやすい。企業内保障はおろか、実は公的保障の内容すら分かっていない人も多いのではないか。
高額療養費制度を知らないで民間の医療保険に入っている人、遺族年金制度を知らないで高額の生命保険に入っている人は要注意。特にサラリーマンは手厚い保障がある。
本書に従ってまずは自分のPCSの情報を整理することが、人生設計の第一歩と言えるだろう。
2013年2月12日
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たりないお金―20代、30代のための人生設計入門
- 竹川美奈子
- ダイヤモンド社 / 2009年7月31日発売
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人生設計や資産運用の本は死ぬほど出ているが、なかでもこの本は情報量が多すぎず、とても分かりやすい。
何よりすごいのは、この薄さで、住宅ローンや年金を始めとする人生設計の「考え方」だけでなく、具体的にどの投資信託を買うべきかという「実行」部分まで、一気通関で書かれている所。数時間で読めてしまう本だけど、読んだ後すぐにアクションに移すことができる。
年収も生活スタイルもほとんど同じなのに、本書の言う「構造改革」をするだけで70歳時点での資産が7000万円も違うというのは驚き。まあ、数字の正確さはさて置いて、この本に書かれている「考え方」が重要という事でしょう。いかにお金を借りる側から貸す側にまわるか、という事ですね。
しかし、マクロ的視点で見ると、日本人の多くがこれを実行してしまうと、個人消費の縮小に拍車がかかってしまうような…。逆に言うと、それだけ、真に価値あるサービスが求められてるって事なのかな。
2013年2月12日
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投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編
- 竹川美奈子
- ダイヤモンド社 / 2007年12月7日発売
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Q&A方式で、より網羅的に内容をカバーしたという感じ。さくさく読めて、分かりやすい。内容としては、「投資信託にだまされるな」「たりないお金」の2冊を読んでから読むと、半分くらいは内容が重複しているような気がした。
2013年2月12日
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投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方
- 竹川美奈子
- ダイヤモンド社 / 2007年4月6日発売
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投資信託を「買うな」ではなく、「正しい投信を選んで買おう」という内容。
金融機関の広告例がリアルで面白い。定期預金との抱き合わせ商品など、「なるほど、こうやって儲けているのか」と作る側の視点から投信を見ることができる。
2013年2月12日
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マネー力 (PHPビジネス新書 82)
- 大前研一
- PHP研究所 / 2009年1月17日発売
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日本人の資産運用能力(マネー力)がいかに低いかを説明し、ゼロからそのマネー力について説明するマネーの啓蒙書。
著者の「心理経済学」に内容は近いが、こちらは、より個人のマネー力や生き方にスポットを当てている。極端に言えば「日本という国に頼らなくても生きていけるように!」という内容。もちろん、結果的には、日本人全体のマネー力が向上し、個人金融資産1500兆円が動き出す事こそ、日本経済、しいては世界経済回復のきっかけになる、というのは著者の他の本でも述べられている通り。
マネー力をつけるという事は、単に資産を増やすという事ではなく、生き方そのものであるという事を痛感する。
2013年2月12日
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大前流心理経済学 貯めるな使え!
- 大前研一
- 講談社 / 2007年11月9日発売
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「安全だから」という理由で、全財産を円貯金している人は一刻も早く読んで欲しい本。お金の常識から、この国を変える提言まで全て詰まった一冊。すごい。
そもそも「安全」って何をもって安全なのか。円で資産を持つこと自体、単一通貨に資産を集中させているという極端な行動を取っているという事に気付けない。超低金利で資産を目減りさせている事や、インフレリスクの話をしても、日本人独特の「不安」という心理バリアで理解できない、いやしようとしない。
小学生時代にもらった「お小遣い」の概念のまま、実は、みんな、「お金」の事がよく分かっていない。なのに、そんな得体の知れないお金のために、朝から晩まで身を粉にして働き、時には人と争い、騙しあう。こんな恐ろしい話があるだろうか。
この本に書かれている事が実践された時、日本人の人生観は変わり、我々はもっと生きやすい生き方ができるのだろうと思います。
2013年2月12日