おぼえがき

インタビューパートも論評パートも、静かに迸る熱い思いがグッとくる一冊。

大団円！　ラストの寄稿２件もサイコーでした　非実在推し……

＼ハンバーグ！／

意思ある玩具としての武装神姫と、そのマスターたちのお話。

登場するいろんな料理や材料、パスタの種類などをいちいち検索しながら読む。

巻末ショートを見てから最初の方の巻を読み返すと、確かに3巻くらいまではアーニャのドアプレートやテストの記名が「ANIA」なんだよな……。
出生地など謎のアーニャ、言語が多少違う（西国の古語に近い文法の）隣国などが出身の戦災孤児だったりするのかしら……。

『555』『剣』『響鬼』、のみならず平成ライダーの様々な足跡を辿りながら旅をしていくような本。プロデューサー2名のインタビューの後、最後にたどり着いたのが大先生の仕事部屋、というのがまた良い。すべてを締めくくるようなラストの一葉になんだかじんわりしてしまった。

『ゴロツキはいつも食卓を襲う』の文庫版。
相変わらずオノ・ナツメ先生のイラストが素敵。

餃子に関するエッセイの数々。思わず中華ファミレスに飛び込んで、餃子とビールを片手に読了。

パラレル世界。オルフェノクの儚さを感じた。

大きい手芸店に行ったときの気持ち、わかりみが深すぎる……！

相棒にあてられて、ミロの性格がどんどん悪くなっていくのであった。たくましいぞ！

本編の後の既刊案内に松本清張が並んでいてニヤリ。

インタビューたっぷりで読み応え抜群。制作陣の話が読めてよかった。

第一部完！　相変わらず清々しい暴れっぷり。続きも気になる。

霊力を溜め込みすぎてパンパンに膨らんだみしんちゃんがコマ枠を歪ませるレベルで楽しそうでかわいい。
196ページでメノウさんのお隣にいらっしゃるどう見てもバンくんのご親族みたいなポニーテールの青年はどちらさまで……？　二人の修行時代のあれこれはどこに行けば拝めるのですか……？？？

巨大ヒーローになりたい怪獣の話と、怪獣を殲滅したい巨大遺族の話。ジュウゴくんのところで思わず泣いてしまった。総理大臣まわりやジュウゴパパなど、もろもろ不穏な要素もある。早く、早く続きの単行本を……

べらぼうででたらめな一冊。サンタワーやガ・ダーンを含む各種設定や制作時のエピソード、NHK未放送話の解説などが多々掲載されており、令和に初めてタローマンに触れた身としてはほぞを噛むほかない。72年の本放送や80年代の再放送を見られた人がなんとも羨ましい限り。個人的に推したいタローマン・タイムとタローマン・サッドの登場シーンだけでも、どこかの家の押し入れに映像が残っていないだろうか。さらなる発見が待ち望まれるばかりである。

おっっっもしろかった！
情景も台詞も頭の中に映像が浮かぶようで、これはもはや読むアニメ。というか、調べたらアニメ化もしていた。そりゃそうか。活劇と人情のバランスがすばらしく、めちゃめちゃ映像向きだと思いながら読了しました。

あじショーはだいこんとからし推し　しらたきとがんももよい　誰と同じ串に刺すかは悩みどころ……

文章は平易で語り口も優しいが、内容はずっしり。だが最後まで読み終わって、書き方の工夫にやっと気がついた。このタイトルだもの、当事者である児童生徒が手に取る可能性も大いに有り得る。
ちなみに、使われているインタビュー調査はなかなか生々しくエグい。思うところのある人は覚悟して読んだほうがいいかもしれない。

時代遅れのおじさんヒーロー、だけどかっこいい。むしろそこがいい。

いろんな手芸に興味を持ってはきたものの、刺繍をちゃんとやったことはないなあと思いながら読了。小田真希がすごく楽しそうでこちらまで楽しくなってくる。

中2病編、個人的には裏表紙見返しの「白背景にモノトーンの拳銃と薬莢の写真」が一番中2度高かった。古傷が抉れそう……