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- / ISBN・EAN: 4988021712408
感想・レビュー・書評
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同名小説の映画化。
神木君の演技が神がかっていて、鳥肌ものです。
映画を見てから主題歌のMVを見て貰いたい。
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評判高い映画だったので期待してみた。
しかし、残念だった。
「桐島」が出てこない。
作りはおもしろい、しかし面白くなかった。
きっとリアルな高校生の機微を捉えた映画なんだろうけど、映画を観終わったあとの心に共感するものがなかった。
痛さは確かに感じた。
しかし、痛さから得るものがなかった。
高校生の時って、こうだったよねーはある。
しかし、それだけだった。
残念。 -
狭い世界の中で、奇跡が起きるわけもなくその世界の中でひっそりと息をつめて過ごしていく高校生たち。原作より一層、学校の中の立ち位置、あからさまな線引きや力関係が見え隠れしていて、しんどそうで、モヤモヤした。
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やっと観た!自分が学生時代、男子がこういうカーストっぽいことになってるとは考えたこともなかった。かっこいい子、気の合う子くらいしか目がいってなかったけど、よく考えたら、そうか、こういう世界あるんだ・・。
反面、女子のスクールカーストの描き方が甘いなと思いました。
もっと女子の関係って、好きなんだけど、憧れてるんだけど、怖いんだけど、やっぱり好きなんだけど、見下してるんだけど、好きなんだけど・・・みたいなぐちゃぐちゃなのが女子だと思う。
しかし、この監督の他の映画も見てみたいなと思いました。 -
高校生活でこんなヤツ、こんなシチュエーションあったよね。って
いうのが満載。
学生独自の葛藤や圧迫感の中で、登場人物達は必死なんだろうけど、
それらの足掻きを現実ではありえない目線で追えるのは、
戯曲ならではの醍醐味であり、ニヤニヤして見れた。
全編通して「映画的表現でのリアルさ」があって、
それぞれの場面が妙に生々しさを感じる。
演出がうまいと言うんだろうと思う。
●自分のポジションはどの位置だったか?
自分の学生時代を否が応でも思い起こされる作品なので、
いろいろな想起のやり方があると思うが、
その一つとして、
「この映画の登場人物だったら、自分はどのポジションにいたか?」
というものがあると思う。
自分の場合は、良くも悪くも全く目立たなかったので、
この映画でいうならばフレームの外にいる人間の一人だった。
あえて、言うならば、吹奏楽部の後輩みたいなポジションは
割りと近い気がした。
●外伝「桐島、同窓会来るって言ってた?」を作ってほしい
この作品自体は面白いけど、おじさんが観てると、
どうしても「蚊帳の外」感を感じてしまうので、
おじさん向けて、同窓会もので外伝を作ってほしい。
30代の同窓会って設定で。
おそらく開始10分あたりで良いカンジに
酔った桐島君が校歌を絶唱するっていう。
あ、あんまり面白そうじゃないな。
でも、そんなもんだと思うんだよな。
青春の煌めきっていうものは間違いなくある。 -
難解でした。あと特に誰かに共感はできなかったかな。
ただ、映画部はかっこ良かった。 -
バレー部の桐島が突然部活をやめた。そのことが他の生徒たちに様々な動揺を与える。
高校時代をとうの昔に過ぎ去った人間には、スクールカーストとか全く心に響かなかった。
バレー部の控えの子の苦しさと、松岡茉優ちゃんの忌々しさ(役柄上、いい意味で)だけが心に残った。