栗原康の文庫本一覧

プロフィール

1979年埼玉県生まれ。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に『大杉栄伝 ―― 永遠のアナキズム』(夜光社)、『はたらかないで、たらふく食べたい ――「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)、『村に火をつけ、白痴になれ ―― 伊藤野枝伝』(岩波書店)、『現代暴力論 ――「あばれる力」を取り戻す』(角川新書)、『死してなお踊れ ――一遍上人伝』(河出書房新社)、『菊とギロチン ―― やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ』(タバブックス)、『何ものにも縛られないための政治学 ―― 権力の脱構成』(KADOKAWA)など。

「2018年 『狂い咲け、フリ-ダム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

栗原康の文庫本一覧のアイテム一覧

栗原康の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『村に火をつけ,白痴になれ 伊藤野枝伝 (岩波現代文庫)』や『はたらかないで、たらふく食べたい 増補版 ――「生の負債」からの解放宣言 (ちくま文庫)』や『死してなお踊れ: 一遍上人伝 (河出文庫 く 20-1)』など栗原康の全5作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

村に火をつけ,白痴になれ 伊藤野枝伝 (岩波現代文庫)

474
3.86
栗原康 2020年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伊藤野枝…強烈なキャラクター…。自分の思いを実行する行動力がすごすぎる。実際にこういう人がいたんだな! 奔放な人の子どもは苦労したのでは…と思って... もっと読む

はたらかないで、たらふく食べたい 増補版 ――「生の負債」からの解放宣言 (ちくま文庫)

312
3.76
栗原康 2021年2月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アナキズムはよく理解できていないけど、著者の語りは尖っているのかいないのか、とにかく緩くて面白い。 また、先人の思想や生き方の紹介が、とても分かりや... もっと読む

死してなお踊れ: 一遍上人伝 (河出文庫 く 20-1)

241
4.07
栗原康 2019年6月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鎌倉時代後期にブームとなった念仏を唱えながら踊り狂う「踊り念仏」の仕掛け人 一遍上人に関する著作。 アナキズム研究が専門の栗原康さんがひらがなや擬態... もっと読む

大杉栄伝 永遠のアナキズム (角川ソフィア文庫)

120
3.83
栗原康 2021年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 アナキスト大杉栄、関東大震災のドサクサに伊藤野枝とともに虐殺された大杉。  これまで大杉に関して書かれた本や、『自叙伝』、『日本脱出記』なども読んだが、... もっと読む

狂い咲け、フリ-ダム (ちくま文庫)

111
3.33
栗原康 2018年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

力強く過激な言葉の数々に力づけられる。 特に中浜哲の詩が良かった。欲を言えば古田大二郎の『死の懺悔』の抄録も欲しかった。(入手不能?) もっと読む
全5アイテム中 1 - 5件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×