野村美紀子の新刊情報

プロフィール

1940年、東京生まれ。主な訳書——エリアーデ『ダヤン・百合の花陰に』、ラッセル『魔術の歴史』(ともに筑摩書房)、ユング『変容の象徴』(ちくま学芸文庫)、ライト『三人の「科学者」と「神」』(どうぶつ社)、クルッシ『五つの感覚 イタロ・カルヴィーノ追想』、フラハティ『シャーマニズムと想像力 ディドロ、モーツァルト、ゲーテへの衝撃』(ともに工作舎)など。

「2022年 『ヴァンパイアと屍体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野村美紀子の新刊情報のアイテム一覧

野村美紀子の新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2022年5月26日発売『ヴァンパイアと屍体 新装版—死と埋葬のフォークロア』や2021年3月1日発売『芸術と創造的無意識 (創元アーカイブス)』や2021年2月20日発売『芸術と創造的無意識 創元アーカイブス』など野村美紀子の全46作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ヴァンパイアと屍体 新装版—死と埋葬のフォークロア

52
ポール・バーバー 2022年5月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

バーコードもない古い本を図書館で発掘。 民間伝承を現実的に検証する、といった姿勢がなかなか興味深かったな。 火葬にどれくらいの手間暇がかかるか、なんて研究... もっと読む

芸術と創造的無意識 (創元アーカイブス)

25
4.50
野村美紀子 2021年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ユングの芸術論目当てに購読したが非常に難解で、むしろ付録の筆者によるシャガール論の方が熱が入っていて良かった。「シャガール=シュルレアル」ではないという点... もっと読む

悪魔: 古代から原始キリスト教まで

15
3.00
J.B.ラッセル 1995年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

正直申しまして…文体が退屈な歴史の教科書風、図版の解像度は低い。でも、「悪」と「魔」の概念を整理する手助けにはなりそう。 悪魔や宗教についての基礎知... もっと読む

五つの感覚: イタロ・カルヴィーノ追想 (プラネタリー・クラシクス)

18
3.00

感想・レビュー

人間の五感にまつわるエピソードを自由な連想で語った、解剖学者によるエッセイ。 たとえば「触覚」なら、“胎児や新生児は痛みを感じない”というかつて... もっと読む

僕は銃と鉄条網に囲まれて育った: ホロコーストを生き残った子どもの記録

6
トマス・ジーヴ 1993年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

囚人は誰でも潜在的には盗人だ。 栄養失調でやせこけた囚人服を脱ぐわけにはいかなかった。脱ぐことは脱走の計画に等しいとみなされたから。 もっと読む

変容の象徴 上 (ちくま学芸文庫 ユ 1-1)

77
3.27
C.G.ユング 1992年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミュージシャンの平沢進さんの影響で読んでみた。 それとは別に、心理学における物語っていうのにも興味があるので手に取った本です。 詩や物語から、... もっと読む

ヴァンパイアと屍体: 死と埋葬のフォ-クロア

76
4.20

感想・レビュー

まず表紙と挿絵にウキウキします。 ヴァンパイアがどのような慣習からできあがってきたかを掘り下げていくこの本。文章としては読みづらいですが、「わからない」こ... もっと読む
全46アイテム中 1 - 20件を表示
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