野村美紀子のレビュー数ランキング

プロフィール

1940年、東京生まれ。主な訳書——エリアーデ『ダヤン・百合の花陰に』、ラッセル『魔術の歴史』(ともに筑摩書房)、ユング『変容の象徴』(ちくま学芸文庫)、ライト『三人の「科学者」と「神」』(どうぶつ社)、クルッシ『五つの感覚 イタロ・カルヴィーノ追想』、フラハティ『シャーマニズムと想像力 ディドロ、モーツァルト、ゲーテへの衝撃』(ともに工作舎)など。

「2022年 『ヴァンパイアと屍体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野村美紀子のレビュー数ランキングのアイテム一覧

野村美紀子のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『ヴァンパイアと屍体: 死と埋葬のフォ-クロア』や『ベンヤミンの黒い鞄―亡命の記録』や『三人の科学者と神: 情報時代に生の意味を問う』など野村美紀子の全46作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ヴァンパイアと屍体: 死と埋葬のフォ-クロア

76
4.20

感想・レビュー

まず表紙と挿絵にウキウキします。 ヴァンパイアがどのような慣習からできあがってきたかを掘り下げていくこの本。文章としては読みづらいですが、「わからない」こ... もっと読む

ベンヤミンの黒い鞄―亡命の記録

11
5.00

感想・レビュー

請求記号:E/946/F29 選書コメント: ユダヤ系ドイツ人で、ナチス時代に亡命生活を続けたやたら元気な女性です。ナチスに占領されたフランスから脱出する... もっと読む

三人の科学者と神: 情報時代に生の意味を問う

11
3.67
ロバート・ライト 1990年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こういう作品読み終えて わたしは「すげえなあ」と感動していたのですね もっと読む

ヴァンパイアと屍体 新装版—死と埋葬のフォークロア

52
ポール・バーバー 2022年5月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

バーコードもない古い本を図書館で発掘。 民間伝承を現実的に検証する、といった姿勢がなかなか興味深かったな。 火葬にどれくらいの手間暇がかかるか、なんて研究... もっと読む

五つの感覚: イタロ・カルヴィーノ追想 (プラネタリー・クラシクス)

18
3.00

感想・レビュー

人間の五感にまつわるエピソードを自由な連想で語った、解剖学者によるエッセイ。 たとえば「触覚」なら、“胎児や新生児は痛みを感じない”というかつて... もっと読む

ヨブへの答え

3
3.50

感想・レビュー

『ヨブ記』を読んだこともない人間がこれを読むのもどうかと思ったが、少なくともユングの宗教や神話、心理的真実に対するスタンスはこの本からかなり読み取れるよう... もっと読む

変容の象徴 上 (ちくま学芸文庫 ユ 1-1)

77
3.27
C.G.ユング 1992年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミュージシャンの平沢進さんの影響で読んでみた。 それとは別に、心理学における物語っていうのにも興味があるので手に取った本です。 詩や物語から、... もっと読む

芸術と創造的無意識 (創元アーカイブス)

25
4.50
野村美紀子 2021年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ユングの芸術論目当てに購読したが非常に難解で、むしろ付録の筆者によるシャガール論の方が熱が入っていて良かった。「シャガール=シュルレアル」ではないという点... もっと読む

悪魔: 古代から原始キリスト教まで

15
3.00
J.B.ラッセル 1995年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

正直申しまして…文体が退屈な歴史の教科書風、図版の解像度は低い。でも、「悪」と「魔」の概念を整理する手助けにはなりそう。 悪魔や宗教についての基礎知... もっと読む

メルヘンと女性心理 (1979年)

8
4.67

感想・レビュー

民俗学的な本かと思ったら、割と本気な心理学の本だった。 アニマを中心として、メルヘンに登場する女性たちの心理を解説。 もっと読む

僕は銃と鉄条網に囲まれて育った: ホロコーストを生き残った子どもの記録

6
トマス・ジーヴ 1993年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

囚人は誰でも潜在的には盗人だ。 栄養失調でやせこけた囚人服を脱ぐわけにはいかなかった。脱ぐことは脱走の計画に等しいとみなされたから。 もっと読む

悪魔―古代から原始キリスト教まで (1984年)

3
2.00

感想・レビュー

『悪魔という救い』 菊池章太 『悪魔の歴史』 ホール・ケーラス 『イエズスの聖テレジア自叙伝』 東京女子カルメル会 『エクソシストとの対話』 島村菜... もっと読む
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