児玉真美のおすすめランキング

プロフィール

児玉真美(こだま・まみ):1956年生まれ。一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事。京都大学文学部卒。カンザス大学教育学部でマスター取得。英語教員を経て著述家。最近の著書に、『増補新版 コロナ禍で障害のある子をもつ親たちが体験していること』(編著)、『殺す親 殺させられる親――重い障害のある人の親の立場で考える尊厳死・意思決定・地域移行』(以上、生活書院)、 『〈反延命〉主義の時代――安楽死・透析中止・トリアージ』(共著、現代書館) 、『見捨てられる〈いのち〉を考える――京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージから』(共著、晶文社) 、 『私たちはふつうに老いることができない――高齢化する障害者家族』 『死の自己決定権のゆくえ――尊厳死・「無益な治療」論・臓器移植』 (以上、大月書店)など多数。

「2023年 『安楽死が合法の国で起こっていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

児玉真美のおすすめランキングのアイテム一覧

児玉真美のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書 1759)』や『殺す親 殺させられる親――重い障害のある人の親の立場で考える尊厳死・意思決定・地域移行』や『アシュリー事件: メディカル・コントロールと新・優生思想の時代』など児玉真美の全21作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書 1759)

490
3.57
児玉真美 2023年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安楽死を合法化すると、なし崩し的に要件が緩和され、終末期ではない患者に安楽死が提案されるようになる。医療費削減や医療資源の逼迫であるという本人とは無関係の... もっと読む

殺す親 殺させられる親――重い障害のある人の親の立場で考える尊厳死・意思決定・地域移行

180
4.00
児玉真美 2019年8月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

老いて身体を傷めた親が介護負担のために自身の心身の健康を維持できない事態という人権侵害きらは目を背けたまま、「森」の責を「一本の木」に帰して「個人モデル」... もっと読む

アシュリー事件: メディカル・コントロールと新・優生思想の時代

164
4.05
児玉真美 2011年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アシュリー事件を通して、介護の問題に触れている。 社会が受容できないことを家族、や愛で誤魔化そうとする風潮に警鐘を鳴らす。 もっと読む

安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書)

136
3.46
児玉真美 電子書籍 2023年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

じつはまだ読了していないが、この衝撃の強さが弱まらないうちに書きたかった。良書である。 本書に対しては、資源の有限性を度外視した、患者サイドからの一方的な... もっと読む

死の自己決定権のゆくえ: 尊厳死・「無益な治療」論・臓器移植

98
4.30
児玉真美 2013年8月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

重い障害のある娘を25歳まで育てた著者が、海外ニュースのネット検索で集めた各国の安楽死の2013年時点での報道状況をまとめた本。尊厳死や平穏死の議論に、対... もっと読む

私たちはふつうに老いることができない:高齢化する障害者家族

81
4.83
児玉真美 2020年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

地域生活ということが声高らかに言われるようになっては来たが、家族のレスパイトの課題を始めさまざまな問題がある中で、家族への負担だけが増えるようなことになっ... もっと読む

見捨てられる〈いのち〉を考える

77
3.71
安藤泰至 2021年10月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安藤泰至、島薗進編著、川口有美子、大谷いづみ、児玉真美著『見捨てられる〈いのち〉を考える――京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージから』は京都ALS嘱託... もっと読む

生命倫理学と障害学の対話--障害者を排除しない生命倫理へ

73
3.50

感想・レビュー

12月新着 東京大学医学図書館の所蔵情報 https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_search/?lang... もっと読む

海のいる風景 新版: 重症心身障害のある子どもの親であるということ

37
4.75
児玉真美 2012年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

十年前に出た本の新版。十年後の「今」視点での前書き・後書きつき。 前の装丁だと勘違いしやすかったけど「海」は娘さんの名前。 私は普段、親の人の書い... もっと読む

コロナ禍で障害のある子をもつ親たちが体験していること

29
3.80
児玉真美 2022年7月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まず、レビューが一つもないという事実が、イケナイ。 無関心が見てとれ、まさに本で語られている、障がい者が後回しにされている証拠に思える。 コロナ禍で知... もっと読む

私は私らしい障害児の親でいい

20
4.60
児玉真美 1998年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『アシュリー事件』、『海のいる風景』に続き、児玉真美さんのその前の本『私は私らしい障害児の親でいい』を図書館で借りてくる。近所の図書館にはなくて、ヨソから... もっと読む

増補新版 コロナ禍で障害のある子をもつ親たちが体験していること

17
児玉真美 2023年6月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】 https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/566271 もっと読む

天使の人形

8
3.00

感想・レビュー

4-03-421140-7 85p 2001.12.? 初版1刷 ◯読み終わると心にじんわりと温かいものがひろがる もっと読む

「人間の尊厳」とは─ コロナ危機を経て ─(学術会議叢書30)

6
4.00
香川知晶 2023年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本学術会議哲学委員会主催のシンポジウムを元に編纂された書で、コロナ禍の人間の尊厳について、トリーアージについての倫理的問題について議論されたものである。... もっと読む

アジアからの春風: アジア・太平洋地域の現代児童文学

2

感想・レビュー

アジアからの春風 : アジア・太平洋地域の現代児童文学 ユネスコ・アジア文化センター 編 ; 児玉真美 訳 イラン・インド・インドネシア・オーストラリア・... もっと読む
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