世界化するパレスチナ/イスラエル紛争 (新世界事情)

著者 : 臼杵陽
  • 岩波書店 (2004年5月27日発売)
3.13
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  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000270281

作品紹介

エルサレム問題に端を発するユダヤ人とパレスチナ人のコミュニティをめぐる歴史的対立は、イスラエル建国後、パレスチナ問題からアラブ/イスラエル紛争へと発展し、9.11事件後は、中東イスラーム世界とイスラエル化したアメリカとの対立の構図が鮮明になりつつある。植民地主義、宗教、民族をめぐる分断線が深い亀裂を刻み、憎悪と対立の連鎖は中東世界に拡大している。聖書時代から続くパレスチナ/イスラエル紛争が、いまなぜ世界化しているのか?そこに働く政治的文化的力学をめぐって、中東の地政学を読み解く。

世界化するパレスチナ/イスラエル紛争 (新世界事情)の感想・レビュー・書評

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  • 推薦者 共通講座 木村 章男 先生

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50103457&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • [ 内容 ]
    エルサレム問題に端を発するユダヤ人とパレスチナ人のコミュニティをめぐる歴史的対立は、イスラエル建国後、パレスチナ問題からアラブ/イスラエル紛争へと発展し、9.11事件後は、中東イスラーム世界とイスラエル化したアメリカとの対立の構図が鮮明になりつつある。
    植民地主義、宗教、民族をめぐる分断線が深い亀裂を刻み、憎悪と対立の連鎖は中東世界に拡大している。
    聖書時代から続くパレスチナ/イスラエル紛争が、いまなぜ世界化しているのか?
    そこに働く政治的文化的力学をめぐって、中東の地政学を読み解く。

    [ 目次 ]
    序章 エルサレムを見た日本人作家
    第1章 パレスチナ/イスラエル紛争の現場(アル・アクサー・インティファーダ―パレスチナ/イスラエル紛争にとっての九・一一事件;シオニズムにとってのパレスチナ―パレスチナ/イスラエル紛争の誕生;離散の瞬間―パレスチナ人の難民化)
    第2章 パレスチナ/イスラエルの相克(パレスチナ解放運動の軌跡―イスラエル建国からオスロ合意まで;ユダヤ民族とイスラエル国民の相克―ショアーの記憶をめぐって;民族と宗教をめぐる自画像のゆらぎ―「アラブ人」と「ユダヤ人」)
    第3章 アメリカとパレスチナ/イスラエル(アメリカとイスラエルの「特別な関係」―キリスト教原理主義の立場から;ジハードとパレスチナ解放―イスラーム運動の立場から;パレスチナ暫定自治から独立への道―閉塞状況のパレスチナ/イスラエル和平)
    終章 世界化するパレスチナ/イスラエル紛争

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • パレスチナがグローバル化してしまうのは、アメリカがイスラエルを支援するという特別な関係が最大の要因としてあることはもちろんだが、それだkではなく世界各地に離散しているユダヤ人がイスラエルにサン背うするにしても、また反対するにしてもイスラエルとの関係をなんらか求めているから。

    イスラエルは1948年という米ソ冷戦の最中にもかかわらず、米ソ超大国の支援によって建国されたのであるから、非ユダヤ人に対する無意味な敵意は捨てると同時に、国際政治の冷徹な力学のバランスの上に立脚して新たな外交関係を築くべきだという考え方に基づいていた。

  • 客観的かつ、著者の主観を交えつつパレスチナ/イスラエル問題を歴史を追って解説している。

    ブッシュとシャロンが叩かれてます。
    当然だと思うけどね。

    軍事力の不均衡から生じた自爆テロってのは反撃の一種であって立派な攻撃。民間人を狙うことを擁護するわけじゃないけど、テロリスト呼ばわりして自らの攻撃を正当化するのはどうかと。

    イスラエル人と話してみたいなー。

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