- Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001112375
感想・レビュー・書評
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前回読んだ、「おはようスーちゃん」の、レトロで可愛らしい女の子の絵が印象的だった、『ジョーン・G・ロビンソン』の、1947年の作品で、その可愛らしい絵は変わらず、白とピンクのみで構成された、見開きのデザインは、素敵の一言です。
ライラックの枝で、クロウタドリが告げる、春の予感に、子供たちが庭に出てみると、落ち葉の下に、緑の小さな芽が。
冬の間、眠っていた庭を起こしてあげるために、まずは、きれいに掃除して、しっかりと土を耕して、たくさんの種を蒔いてみよう。
ナスタチウムも、フロックスも、アスター・オーストリッチ・プラムも、イチゴも、ハツカダイコンだって。それから、トマトの鉢もひとり一個ずつ。
子供たちの住む庭は広く、レタスの芽を狙うツグミには、鳥のえさ台を窓から見える所に作れば、パンを食べたり、水浴びの様子も見られ、ブラッサムおじさんの友達のヒキガエルは、花をダメにする虫を食べてくれる。
更に、苗を間引いたり、じょうろで水をやったり、他にも、自然の恵みや動物たちの助けで、夏が訪れたら・・・
ほとんどのことを、五人の子供だけで行う、このガーデニングは、植物の成長を通して、自然の世界も、お互いに持ちつ持たれつの関係性があることを知り、様々な困難に対しても、それを楽しさに変えられることを教えてくれる、そんなポジティブさも素敵で、桃、緑、茶の三色のみで描かれた絵には(表紙は、プラス黄色)、充分に華やかさも感じられ、印象に残りました。
いや、こんな広い庭なんか無いよという、都会に住む方には、ウインドーボックスや、ミニチュアガーデン等は、いかがですか? -
《図書館》【再読】レトロの絵がいい。庭仕事してみたい。膝が悪いからなかなか難しいが。
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イラストがとってもかわいくて惹かれた1冊。
メルヘンなガーデニングの世界。 -
イラストがおしゃれで、とてもかわいい絵本です。
文章量が多いので、一人で読む場合は小学生向けかなと感じました。
小学生以下の子どもはお膝の上でイラストを中心に説明しながら読むと楽しいと思います。
大人が読んでも楽しめます。
作者が海外の人のため、お話の内容は日本人の文化には会わないところがありますが、とても広い奇麗なお庭の中で繰り広げられる小さな物語を楽しく感じることができると思います。 -
Joan Gale Thomas(絵&文)による「MY GARDEN BOOK」の訳書
イギリスの本ならではのお庭で種からお花や野菜を育ててそしてガーデンパーティーを開くお話し。
絵も色使いのかわいい絵本。
イングリッシュガーデンの好きな大人の方もきっと気にいる1冊
ちなみに、「思い出のマーニー」の作者です。
とは書きましたが、ジブリ作品はラピュタ...
ちなみに、「思い出のマーニー」の作者です。
とは書きましたが、ジブリ作品はラピュタしか観ていない、私(^^;)
でも、原作は読んでみたいです。
あぁ「思い出のマーニー」ですか。
と言いつつ、私もジブリあまり詳しくなくて、「思い...
あぁ「思い出のマーニー」ですか。
と言いつつ、私もジブリあまり詳しくなくて、「思い出のマーニー」も観てないです(^^;)
前知識ない分楽しめるかもしれませんね!私もジョーンさん追いたくなりました。
お互い、観てなかったということですね(^^;)
でも、映画に取り上げ...
お互い、観てなかったということですね(^^;)
でも、映画に取り上げられるというのは、何か、その作品に魅力があるということですよね。
やはり、読んでみたいです。
ぜひ、追ってみてください。
レビューも楽しみにしております(^_^)