長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 14)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140149

感想・レビュー・書評

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  • 大人になったからこそ大切にしたいな。
    ピッピのような遊び心!

  • 遠い昔、NHKの子供向け海外ドラマで目にしたことを思い出し、小学1年の娘の読み聞かせに購入。
    自由奔放で力持ち、お金に無頓着で愛くるしいピッピに、娘は一日一話と約束しなければ一気に読まされそうなほど夢中。
    我が娘には、最近の大人びた子供を描いた作品よりも、こんな夢のある作品をたくさん読んでほしいと思う。

  • 何度読んでも面白いです。
    いつかピッピとすもうしてみたいです

  • 子供の頃まったく本読まなかったからこういう有名な児童書でもストーリー知らなかったりする。
    この歳になるともう「自分の子供に薦めるかどうか」って基準で読んじゃうけど・・・この本に関して言うと微妙かな~・・・。

    意外だったのが『長くつ下のピッピ』のスウェーデン語原題である『Pippi Langstrump』は『あしながおじさん』(スウェーデン語訳題『Pappa Langben』)から着想を得ているということ。
    もともとはリンドグレーンの娘さんが作った架空のキャラクターだったそうな。

  • 面白い。(#^.^#)

  • 子どものころ、近所のおばさん、たぶん今の私と同じくらいの年の人にピッピに似てる、ピッピに似てると再三言われた記憶がある。それで興味を持って読んでみようと図書室で本を探したのだがなぜか見つけられず、そのまま忘れて大人になってしまった。しかし先日、古本屋さんでたまたま目について買ってみた。で、読んでみたのだが、はっきりいって似ていない。全然、似てない。私はもっとずっと弱虫で臆病で子どもだった。
    世界一強い女の子は世界一やさしくて懐が深い。ピッピはたしかにお勉強はできないけど生きていく力は桁外れに強いし、子どもだけどお母さんみたいだ。
    子どものころにこれを読んでいればわくわくどきどきしながら痛快に楽しんだろう。でも今読んで良かった。きっと子どもの私にはピッピの本当の強さは読み取れなかっただろうから。ピッピは強い。それはとてつもない包容力だ。
    「長くつ下のピッピ」
    「ピッピ船にのる」
    「ピッピ南の島へ」全3巻。

  • 中学生の時によんで詳細は覚えてないんだけど・・・
    誕生日はプレゼントをもらうのではなく、自分が贈るんだと考えていたピッピが大好き☆
    って思ったことは覚えている。

  •  「ピッピと遊んでみたいなー!家でお巡りさんとおいかけっこしたり!」大爆笑。(S7)
    このあと「あんたのことあんたって言っちゃったわ!」「自分でわかることを聞かないでよ!」が流行る。めんどくさい。。。

    2015.05 S10一人で読む
    「ピッピ、台所の床にクッキーのもとを広げてんだよ。すげえよ。うまいのかよ。」
    「読書の時間に呼んでたら、近くの席の人が”あ、それ読んだ、面白いよね。泥棒の話がいいよ”って人気あんのね、この本。そんで隣の席の人がちょっと見せてって持ってってさ、休み時間ずーっと読んでんだよ。読み終わったら貸すことになった。」
    「どろぼうさ、最後、金貨もらって”自分で稼いだ分よ”って言われるのが面白い。ぴっぴやるな。」

  • すべてが奇想天外な女の子、ピッピの話。次はなにをするのか、何を言いだすのか見当がつかなく、わくわくします。

  • 活躍するのが子どもってだけでも嬉しいのに、ピッピは女の子ですもの。余計に嬉しかったな。馬はひょいと担げます。

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著者プロフィール

1907年‐2002年。スウェーデンに生まれる。1944年『ブリット‐マリはただいま幸せ』(徳間書店)で、出版社主催の少女小説コンテストの二等賞を得て、デビュー。以後、児童書の編集者として働きながら数多くの作品を発表しつづけた。1958年には国際アンデルセン賞を受賞。「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「名探偵カッレくん」のシリーズや、『ミオよ わたしのミオ』(岩波書店)など、世界中で今も愛されている数々の物語を生み出し、「子どもの本の女王」と呼ばれた。

「2018年 『長くつ下のピッピの本 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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