ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140347

感想・レビュー・書評

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  • アスラン=キリスト
    大帝=神
    白い魔女=罪・悪
    古い魔法=律法
    もっと古い魔法=真理・愛

    エドマンドの裏切りが罪だということ。その罪は、もともと彼の中にあり、魔女が唆して実現させた。古い魔法により彼は死なねばならないが、もっと古い魔法により救われ、変わる。

    老学者のキャラクターがいい。あり得そうにないことでも、論理的に考えてそれしか考えられないなら、それが正しい。ナルニアを知っている人は見れば分かる。「最近の学校では何を教えてるんだ」が口癖。

    ターキッシュ・デライトをプリンに置き換えたり、巨人の名前が「ごろごろ八郎太」だったりする訳はちょっと違和感が。最後の兄弟姉妹の貴族のような口調の会話は滑稽でよかった。

  • 今まで読んだどのファンタジー小説よりも面白かった。
    原文で読んだらもっと面白いだろうなと思った。

  • り。1754
    9y7m

  • ピーターの剣と盾が強そうだった。
    ライオンのアスランはかっこよかった。
    い大なけものが魔女におどりをかけて、倒したのがすごかった。

  • 4兄弟が異世界へ迷い込む冒険物語。確かに『ホビット・指輪』と並び称される意味がわかった。ストーリー自体は子どもたちを軸に進むが、風景やナルニアの人々(動物たち含む)がとても印象的。大変面白かったのだが、「この世の人間が異世界へ」パターンが元来苦手なので、乗り切れなかったのが残念。王道ファンタジーの入り口には、まさに最適の作品だと思う。

  • 2022.12.19 5-2

  • 子どもの頃読んで最近映画を観たので再読。面白くてすらすら読めた。衣装箪笥を通って異世界に行くという設定はワクワクしたなぁ。タムナスさんやビーバー夫婦が振る舞ってくれた料理が美味しそう。エドマンドも……こんな嫌な奴だったっけ^^;まあ、改心して活躍していたのでよし。4兄妹の成長ぶりも爽やかに描かれていた。白の魔女って人間ではないのね。リリスや巨人族の血やらが入り人間の血は一滴も入っていないと…この魔女のインパクトが強すぎてなんか逆に惹かれてしまったかも

  • 遅まきながら読んでみた。子供の頃出会いたかったな。でもこの話の奥にあるキリスト教精神などは、大人になってからのほうが深く読み取れるのかもしれない

  • ナルニア国物語の第一巻。
    四人兄弟が田舎に疎開したところから、ナルニア世界に飛ばされて話が進む。
    喋る穴熊や小人などが出てきて、メルヘン色が強い。
    (後の2巻3巻では冒険色が強くなる)
    はっきり評価を下すと、そこまで面白くない。アスランという絶対的正義強者が出てきて大抵のことを解決してくれるし、演出が弱いところがあるが、2巻以降面白くなる。
    また、瀬田貞二訳はかなりアレンジの効いたネーミングが出てくるので、最近の原作の言葉を最大限そのまま訳すタイプに慣れている人は違和感を覚える可能性大。

  • とても有名な本だと思うけど、まだ読んだことが無かったので読んでみた。
    面白い話だったかなと思う。

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