ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001140347

感想・レビュー・書評

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  • 指輪物語、ゲド戦記と並ぶ、ファンタジーだが、ゲド戦記はまだ読んでいないので分からないが、個人的には指輪物語より、こちらの方が良かった。

    指輪物語は英語学習のためホビットのペーパーバックを先に買っていたので、日本語版の「ホビットの冒険」を読んで、その流れで「指輪物語」の日本語版を全て読みましたが、内容が重すぎて、英語版はやめていました。

    「ナルニア物語」も様子を見てからと思って、英語版の準備はしていませんでしたが、読み始めて、早速英語版を取り寄せました。

    内容は子供向けで、翻訳も「指輪物語」と同じく瀬田貞二さんの翻訳で、少し現代には合わないところもありましたが、英語学習には丁度良いかもと考えています。

  • ブログをこちらに書きましたので、宜しければお読みください。

    http://sommelierofbooks.com/fiction_nonfiction/narnialionandwitch/

    ロード・オブ・ザ・リングやゲド戦記に並ぶ世界3大ファンタジー文学の1つ『ナルニア国物語』の最初の作品です。

    以前読んだことがあり、久々の再読です。

    私は実はファンタジー好きでこの作品も大好きな作品の1つです。

    ただ『ナルニア国物語』は全巻制覇していない(というかこの1冊しか読んだことない)ので、これから制覇したいと思います。

    正直これぞ『児童文学』と言える作品ですが、ファンタジー好きなら大人でも楽しめる作品です。

  • 子供の頃に読んでたらもっと好きだったかもしれない。
    たんすの中に別の世界があるという設定が、子供の頃のわたしにとってはきっとキラキラ輝きまくって見えただろう。

    エンデの童話と比べると、大人に向けられた要素があんまりないかんじ。
    でも読んでて浮かぶ画がきれいなので、絵を描きたくなる。


    終盤読んでるときのtweet↓
    「初めて岩波少年文庫のナルニア国物語読んでる。ルーシィとかピーターとかスーザンとかアスランとかタムナスさんとかセントールとかエドマンドとかのなかにいきなり八郎太がでてきた。読んできたなかでいちばん虚をつかれた」

    そうなのよ。
    八郎太なのよ。
    巨人ごろごろ八郎太なのよ。
    ほかはみんな横文字なのにいきなり八郎太なのよ。

    しかも、あとがきに「ターキッシュ・デライトをプリンに変更した」旨は書かれてるのに、八郎太にはなんの言及もないのよ。

    八郎太気になるじゃないの。

    映画も観てみようかなー

  • とても読みやすいです。
    小学生の本が読めないとか読みたくない~!って子に無理やりでも
    最初の3ページぐらい読ませて、そのままいけば絶対読み終えるお話。
    それか映画をはじめから見させとけば、もっと読みやすくていいかもしれない!
    それぐらいひきこむ力、好奇心とか冒険心、読みやすさを持ち合わせている本です。
    日本に住んでいる子ならより好奇心とかわくわくさせられる気持ちが揺さぶられると思う。
    たくさんのなんていうのか・・・外国のお菓子とか風景とか、ファンタジーの中にある、新しい、でも懐かしいものや世界があります。

  • 私はこの作品に、ひろいひろい運動場をもらった。
    そのことに関して、いくら感謝をしても足りないぐらいだ。

    私の家にはクローゼットは無かったから、布団に潜ってアスランに会いに行った。
    ぜひ小さな子供にプレゼントしてあげてほしい。
    クローゼットがなくても、ルイスは連れていってくれるから。

    文体はですます調で、児童向け。低学年でも読めるけど、とにかく長いので子供が挫折しないか心配。

  • 翻訳が異なっていれば、また雰囲気も違ったかもしれない。内容はファンタジーなのに、文体からはすごく昔の本を読んでいるので、なんとなくギャップを感じてしまい引き込まれなかった。
    ストーリーはすごく良いので、映画のほうがオススメかもしれないと思う。

  • ナルニアは昔英語で読んだので思い入れがある。
    アスランが一回死んで復活したりとか、キリスト教的世界観がよく出ています。

  • お母さんが買ってくれた本
    みなさんご存知のライオンと魔女。
    4人の子供たちが主人公で
    クローゼットから突然入ってしまった
    ナルニアの世界の白い魔女を倒すために
    戦う物語。
    (ナルニア国ものがたり 1巻目)

  • ワクワクドキドキが耐えない冒険! 箪笥を抜けたら別世界という導入が冒険への好奇心を煽り、ナルニア国の世界観に魅了される。冒険を通して子供たちが成長していくのが良い。特にエドマンドにはドラマがある! 続きも読んでみたいものだ。また、翻訳が「指輪物語」と同じ瀬田貞二だったことで、幻想世界に入りやすかった。

  • 魔女側につく者の基準やアスランの存在などの腑に落ちなさは、ちょっと無視できない。あと唐突なサンタクロース。
    ファンタジーとしては良質。

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