坊っちゃん (岩波文庫 緑 10-3)

著者 :
  • 岩波書店
3.58
  • (83)
  • (127)
  • (252)
  • (14)
  • (2)
本棚登録 : 1074
感想 : 136
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003101032

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 言わずと知れた有名作品。なんつうか、内容的にはマンガです。
    当時の現代小説って感じでしょうか。取り立てて良いモノも、当時としては…的な事もないし、普通です。
    なんでこんなに有名なのかは、正直全く分からん。

  • 言わずと知れた有名な本。

    一回目は教科書で

    二回目は大学に入ってから

    三回目は読書批評会でのテーマだったので読むことに。

    やっぱり本は読むごとに違うね。感じ方が。

    まあ主観的な視点から書かれてるから、無茶苦茶変わるわけじゃないけど。

    主人公は、なんだか人間くさくて、ばか正直でまっすぐで、潔癖で口下手で、不器用なやつだ。

    悪口の言い方が私の所属してる部活の先輩たちにそっくりだ。

    なんだかあっけらかんと悪口をいうあたりが。

    読みやすい本だなって思います。

    風景とか状況描写が少ないので、サクサク進めます。

    ただすごく物語として大きく何かが起こるわけじゃないから、

    そういう期待をして読まないほうがよさそうですよ。

  • どこの文庫か忘れたけどここではないことは確か

  • 080411(s 080429)
    091014(m 不明)

  • 名作。

  • 展開やあだ名やカラカイ方が面白かったです。

  • 人生3作目の漱石。予想していたよりだいぶ面白かった。今ある所謂「主人公」像の中に、坊っちゃんの影響を受けていないものがどれだけあるのかと思った。あれもこれもみんな坊っちゃんが源流じゃないのかと思えた。爽快。

  • 小学生の時に一度読んだ。

    松山に来て読み返す。

  • 面白いですわ、これが、ほんまに。坊ちゃんの独り語りが本当に生き生きしてて素敵です。

  • 独特な軽快な語り口で田舎の学校の先生になった坊ちゃんが繰り広げる痛快劇。しかしよくよく読んでみると坊ちゃんって実は漱石の分身ではないかと思えてきたりする。何度か読んでみないとこの本の味が分からないかもしれないです。

全136件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏目漱石の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×