- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003101032
感想・レビュー・書評
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再読!
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漱石初体験のあなたは、『坊ちゃん』からどうぞ。
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https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
高校生以来。
昔から鼻持ちならない奴はいたんだなぁ。
そんなに真っ直ぐだと神経衰弱にもなっちゃうよ。
大人になった今、痛快だけじゃない部分も読める。
清とのつながりがいとおしい。 -
何度読んでも痛快。
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今からおよそ百年前の小説。
でもこの瑞々しさ。感性も分かるし、共感も出来る。
ゆえに、名作なんでしょう。 -
資料ID: C0005669
配架場所: 本館2F書架 -
小学生時代に読んだ本を半世紀ぶりに読むと印象が変わって面白い。歳をとったせいか、”そんなに人に突っかかってたら苦労するよ~”と言いたくなる場面ばかりで。清が愛おしい。最初の停車場の別れで”何だか大変小さく見えた”という表現はよく覚えている。最後の”後生だから、清が死んだら坊っちゃんの御寺…”で「後生」という言葉を覚えたような。解説で平岡氏が坊っちゃんと清の二人の生活は”四ヶ月程度であろう”と言うがその根拠は?「鹿男あをによし」の”鹿せんべい、そんなにうまいか”はこの話のオマージュだった、と今頃気がつく。
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道後温泉に行ったので読みたくなった。
子どもの頃読んだ時きりなので、単に面白い記憶しかなかったが、改めて読むと奥の深い話だった。
正義感の強い単純で一本気な「坊ちゃん」、社会に出て、正義を通したようで教職員間では孤立、結局のところ解決策は暴力で、教師という高給な職を辞めた。
社会に適応できない男の話、世の不条理を書いた物なのか。