- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022511447
感想・レビュー・書評
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相変わらずテンポ良く先に進めるわ。捜査第一課の話が多かったのに、ここにきて第二課ですか(笑)!
堂場さんならなんでも付き合いますよ!(笑)
ただ、娘さんが出生の秘密を知ってしまってからの掘り下げが薄い。
そんな重大な秘密を知って、このままだろうか?
そこはもっと分量をもって書いて欲しいところ。
キャリアを狙うのだって、そういう過去があって、その気持ちは変わらないのだろうか? -
千葉県警の結城孝道らのチームは房総建設の椎名からの極秘情報提供をきっかけに,県の会田部長と房総建設の藤田の間の収賄事件を追っている.結城がリーダーだが,椎名との接触は花岡に任せている.椎名の挙動に何か胡散臭いものを感じながら,そこそこ的確な情報でもあることから捜査は進展してきている.結城の妻 美貴の突然の死去で,娘の若葉とぎごちない会話を交わすことになる.若葉は「あんたは結城の娘じゃない」という謎の電話で悩むが父に確かめることは躊躇する.椎名が妙な動きを始め,若葉が拉致される.最後の場面で結城から真相を告げられた若葉の様子を記述する部分が良かった.
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201702
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破綻感や非現実的な感じが、あまりない。
それがちょっとかえってらしくなかったりする。 -
逆恨みも甚だしい,としか言いようがない。
捜査二課の刑事が主人公というのは珍しいと思う。シリーズうものにはならないんだろうな。 -
ストーリー後半から面白く引き付けられた。前半は捜査2課で後半は捜査1課かな。
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テンポよく読みやすいが。。。
なんだか訴えてくるものが少ないような。。。
主人公親子、特に子供の性格が好きになれないのも原因かな。 -
建設会社の汚職事件を捜査する主人公とその家族が正体不明の影に追い詰められていくミステリ。警察小説としての幕切れは少しあっけなさ過ぎる気がしないでもありませんが、家族小説としてはよくできていると思いました。