- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022598011
感想・レビュー・書評
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少し古い本のだが、田崎真也氏の日本酒に対する考えや、テイスティングコメントが分かりやすくコンパクトに綴られていた。
日本酒の成分が香りや味わいにどう影響するのか、また料理との相性など、今現在に読んでもとても勉強になる内容が多く感じた。
日本酒のあるべき姿、国酒としてどう消費者に楽しんで飲んでもらうか、今日に至ってもまだまだ課題は山積みだが、まずは自分が日本酒に対してもっと楽しく味わって飲もうと再認識できた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
田崎真也さんによる日本酒の飲み方の解説。日本酒をもっと楽しむために違いを見極めるポイントとして、「原料米」「精米歩合」「生酛系と速醸系」「酵母」「酸」「アルコール度数」「杜氏」「温度」など、様々な基準がある。全部は覚えられないけど、少しでも比較ができるようになると一層楽しめそうだ。単に酒米の種類や蔵のある場所だけで選び、ガブガブ冷やで飲んでいたここ数年の飲み方は何だったんだろう。
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ソムリエらしく、香りや味をきちんと解説している所は
さすが。そろそろまたテイスティングして新しく本を出して
くれないものかな。 -
一度読んだだけじゃぁ内容が把握できない…。
著者の酒に対する多彩な感想(日本酒ってチーズの味とかすんの?まじで?)は
実際に同じ酒を味わいながら読んでみたい感じ。
覚えたい知識も多くて何度か読まないとどうしようもなさそう。 -
田崎流日本酒を楽しみ方がわかる本。特にテーマ設定し比較テイスティング(各地方の杜氏の差、精米割合の差、燗、冷の差など)は面白い。