ミステリーアンソロジー 大逆転 (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022650870

感想・レビュー・書評

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  • 「カマラとアマラの丘/初野晴」
    「母の務め/曽根圭介」
    「ピクニック/一穂ミチ」
    「四〇九号室の患者/綾辻行人」
    「裂けた繭/矢樹純」
    「達也が嗤う/鮎川哲也」
    『大逆転』をテーマにした6編収録のミステリーアンソロジー。

    一穂ミチさんの「ピクニック」は単行本『スモールワールズ』、矢樹純さんの「裂けた繭」は文庫『妻は忘れない』にてそれぞれ読了済み。

    完璧に騙されたのは曽根圭介さんの「母の務め」。
    末期癌の夫と死刑囚の息子を持つ母の一言「私の人生、今がいちばん幸せかもしれない」で始まる一行目から心鷲掴み。
    真相にも結末にも驚愕。

  • 色んな作家さんに触れることができて良かったです。
    ピクニックが1番印象的だった。
    お人形を壊しちゃったって意味…。あぁ…。

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著者プロフィール

1973年静岡県生まれ。法政大学卒業。2002年『水の時計』で第22回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。著書に『1/2の騎士』『退出ゲーム』がある。

「2017年 『ハルチカ 初恋ソムリエ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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