- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036357208
作品紹介・あらすじ
銭天堂の駄菓子を買った客をつきとめ、リサーチをおこなう紳士。彼はいったい何者なのか? 人気シリーズ第2シーズン開幕。
感想・レビュー・書評
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今宵も幸運のお客様を待ち続ける不思議な駄菓子屋、銭天堂。
しかし銭天堂のことを待っているのは、良い人ばかりではないようで……。
怪しげな男が銭天堂を探っている。
たたりめ堂が無くなった、と思ったら、今度は怪しい男の登場。
さて、本作のお客様はどうも自分の欲望に忠実すぎるようで。
「楽だお札」を購入した少年は、努力を忘れた。
努力なんてしたくない、楽したい。
それは人間らしい欲望ではあるけれど、楽に手にしたものが良いものとは限らない。
「田舎もなか」は、少女の気持ちがよくわかる。
私も田舎に憧れた。
けれども、東京の便利さと、歴史と、何より生まれてすぐの一ヶ月を除き、家も、学校も、職場も、ずーーーーっと東京なのだ。
ここが私の田舎で、故郷で、青春で、私を作った場所なのだ。
私にはここが心地よい。
「お仲間まんじゅう」は趣味友達が欲しい人にとっては最高だろう。
特にマイナーな趣味なら尚更。
漫画を読むのも、映画を見に行くのも、旅行も、食事も、一人は楽しい!
だけど、たまには、熱く語りたい時だってある。
一人では見つけられないものを相手から教えてもらえるのは楽しいし嬉しい。
気が合う友達がいたら、毎日が楽しい。
怪しげなる影は何を目的にしているのか?
次巻へ続く!!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふしぎ駄菓子屋・銭天堂とは
特定のお金を持った人の前にだけ現れる
駄菓子屋のことです。
そこで売られている駄菓子には
ふしぎな力が宿っています。
しかしその力が吉とでるか、
凶とでるかは、手にした“あなた”次第…
田舎に住むおじいちゃんおばあちゃんが
欲しい!と思ったことのある人は
「田舎もなか」を読んでみてください。
都会も良し悪しですが、
田舎も良し悪しなことが
よくわかるお話です。
さて12巻では、銭天堂の駄菓子について
調査する男の影がちらつきます。
なにが目的なのか?それは次の巻以降に
持ち越しのようです。
13巻もたのしみです。
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六条教授は何者かな。墨丸くんたよりにしてるよ。
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何だか不気味なヤツ登場
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銭天堂のことを調べているおじさん…だれだろう…
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六条教授登場巻
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また新たな紅子さんの店を邪魔する敵六條教授。
科学者らしく紅子さんのお菓子を真似て開発したお菓子を配り嫌がらせ。子どもたちに銭天堂でお菓子を購入したら悪い事が起きるとの評判をひろめさせる。紅子さんは闘志を燃やす。科学者との対決はまたお菓子でやっつけちゃうのかなぁ -
今まで出てきたことのない登場人物「六条教授」が出て来たと思うけどどうして紅子さんを恨んでいるのかなと不思議に思った!
田舎もなかを食べたせいで寂しくなってしまったしお母さんとお父さんが喧嘩するようになってしまって可哀想だと思った!
なつかれナッツは年下の子がいたら私も食べてみたいと思った!美味しそう! -
図書館本。秘密裏に銭天堂の調査をしている男、現れる。男のデータは十分に集まったとのこと、で次巻に。