欲と収納 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
2.90
  • (5)
  • (23)
  • (88)
  • (35)
  • (7)
本棚登録 : 548
感想 : 60
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041011836

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんか読んでしまう魅力がある
    わかるわかるって読んでいく。やっぱりモノは気づいたら増えて、捨てるのは大変

  • これから、年齢を重ねていくのに参考になった。
    母の着物の話は、びっくりした。他人に見栄をはるために、買い物をするのは嫌だと思った。
    読むのに時間がかかった。キッチンの章は参考になった。「面倒くさい」病側の人間としては納得!
    ブレンダー、フードプロセッサーなど調理器具など、あったら便利、早いけど、取り出してコンセントをつなぎ、本体を洗うのが面倒くさい!同感!

  • 物を捨てられない言い訳をこんこんと綴ったもの。欲と収納とはピッタリのタイトル。どれもこれもがあるあるで、読みながらわが身を振り返り、なんとかしようと決意する。

  • 相変わらず面白い。
    もう読んでて同意しかない。笑笑

    ものが多いと面倒くさい、管理しにくい、探し物の時間がむだといいこ一つもないけど、それを全部クリアできる人は持ってでもいい人。それを楽しめる人も持ってていい人。

    でも、踏ん切りつかなくて迷ってる人間が一番面倒くさいやつ。

    っていう笑笑。まさかにそれ。笑笑

    そして、本が好きでっていう人の話で、歩きながら本を読んでてびっくりした!

    っていうのを読んで。

    わたしもやってるなぁ、、、と。笑笑
    二宮金次郎くらいだと思った!そんなやつ!って友達にびっくりされたことあった。

    地下歩行空間とかは絶好の本読みながら歩き場所。笑笑
    山道はちょっと危険だった。笑笑
    程よい速度で歩く人の踵を本の裏で捉えながら歩くとぶつからないで読めるんだよねぇ。笑笑

    大体サラリーマンとかだといい感じなんだわ。笑笑

    そして、ラスト。

    どうしても捨てられない自分を
    お前の持ってるもんなんて、誰もいらねーんだよ!
    って罵倒されたいっていう一言。

    わかる。それすごくわかる。笑笑

  • 読むのに時間がかかった。読み疲れたかな。

  • この題に惹かれて買った本!
    片づけがなかなか進まない筆者の想いが伝わってくるような内容だった。共感できたのが本!!
    わたしも定期的に片付けをするけど本が大好きだから手元に置いておきたくてどんどん増えていく…。
    悪循環だけどそれが良かったりもするから…それで良いのかなーと思わせてくれる本だった♡

  • 群よう子さんの片付けエッセイ。着物は沼、他人事なので楽しく読める。本は他人事ではない。本棚に入る分だけと決めているのに、入れ方を工夫して2重3重に積んで入ったことにしている。本棚に入る分に減らせたら20000円分の本を大人買いしていいよ、と言われたらやれるかもと本末転倒なことを妄想。

  • あるあるで怖い。

  • 断捨離本の反面教師に

  • 収納を見直すこととは、過去の、今の、未来の我欲との戦い!

    群ようこさんらしい、日常の切り取り方で自分と向き合う言葉が綴られています。

全60件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

群ようこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
群 ようこ
最相 葉月
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×