(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法 (角川文庫)
- KADOKAWA (2023年12月22日発売)
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感想 : 23件
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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041128084
感想・レビュー・書評
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タイトル通り、難解な名作と呼ばれる小説を面白く読む方法を著した一冊です。あとがきにありますが、この本のエッセンスは、著者が大学院生時代に学んだ方法論だそうです。「源氏物語」といった古典から「三体」などの現代小説まで、「読んだフリにしないコツ」を丁寧に分かり易く重要な箇所には罫線を引いたり、砕けた文体で読書初心者を飽きさせない仕組みになっています。個人的には、村上春樹あたりが内容を咀嚼して読めたらいいなと思うのですが、本書でコツを読んでみるとやはり彼の作品の解釈には想像の範囲での理解が必要と知って、少し自分に落胆しました。
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解説がわかりやすく面白い。知識が増えて楽しい。
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