魔女と過ごした七日間

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 7214
感想 : 479
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041132258

感想・レビュー・書評

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  • ラプラスからの続編。まどかさんすっかり大きくなって戻ってきた感じです。
    面白くて二度読みました。まどかさんがすごい能力で行動的。
    現代のAIが抱える問題点を突きつけているかのような作品。自分の頭を使ってこそが真実に近づける!

  • 「ラプラスの魔女」は、割と覚えていたが「魔女の胎動」はすっかり忘れていた。
    しかしなんといっても東野圭吾さんの作品ですから、読んでなくとも面白さは折り紙付き。
    AI、IDカード普及による監視社会の恐ろしさなど、常に今の時代に即した作品を送り出している筆者に今回も脱帽

    いくら機械が発達しようとも自分の目で見て、自分の頭で考えてこそ、真実は見えてくるのだ

  • ずっと読みたかった作品
    ラプラスの魔女も、読んでみたくなった!

  • ラプラスの魔女シリーズ3作目

    個人的には、
    期待が大きいだけにもう一歩。

    悪いところと言われても、
    特に思いつかないのですが…

    いっそのこと映像化した方が面白いかも。

  • 「ラプラスの魔女」「魔力の胎動」の続編。
    毎回言ってるけれど、東野圭吾さんはどの作品も読みやすい♪

    今回もクールな円華が魅力的でした。
    AIとDNAを駆使した捜査。
    コンピューターに頼りがちな現代。けれども、「大事なのは自分の頭で考え、道を切り拓くことなんだよ」という、東野圭吾さんからのメッセージも込められている作品でした。

    こちらの作品が東野圭吾さんの記念すべき100冊目!私は16冊しか読んでいないけれど、まだまだ読みたい作品がたくさんです(*´艸`)

  • この本を読んで新しく学んだのは「エクスチェッド」や特殊な脳の発達をした子どもたちがいるということ。
    全く知らなかった。
    また、AIやDNAと人間との付き合い方も少し考えさせられたかなー?
    とはいえ、東野圭吾も歳を重ねてきたのだなという感覚が否めなかった

  • 魔女と過ごした七日間
    東野圭さん

    おもしろかったー
    最初から最後まで、
    ずっと、ワクワクドキドキが止まらない。
    さすが、東野圭吾さん。

    なんと、
    魔女シリーズ第3弾だったー

    ラプラスの魔女
    魔力の胎動
    魔女と過ごした七日間

    読んだことあった!!と思う!!
    けれど、内容を忘れてる!

    再読しなくちゃ!

    おもしろかったー

  • 相変わらずテンポの良いストーリーでした。羽原円華と二人の少年達の奇想天外な潜入捜査。今話題のAIやIDカード、ゲノムモンタージュなどすでに実用化されているかもしれないシステムの不気味さなどが今回の物語の肝だった。ラストに明かされる事件の真相も意外なもので、面白かったです。

  • AI、ゲノム、DNA登録、マイナンバー、今後近未来多くの分野でも活用されていくであろう技術や制度を、ひとつの殺人事件をキッカケとして、その光と影に一石を投じるようなそんなテーマだと感じました。
    主人公の少年と友人はとても行動力のある2人で、掛け合いなど、とても微笑ましく可愛らしいなと思いました。円華の設定が、特殊能力保持者なので、事件解決への導きについては非現実的な部分(ビリヤードやカジノとか)がありますが、社会的な問題、重くなりがちなテーマを、円華のSFチックな要素だったり子供を主人公にする事で、上手くエンタメ化されており、大人から子供まで幅広い層に読みやすいようにしてるんだろうなと思いました。ラプラス3シリーズの中では、個人的には、ラプラスの魔女が好きです。

  • 『ラプラスの魔女』続編。警察の闇に立ち向かう。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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