三毛猫ホームズの駈落ち (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 664
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497852

感想・レビュー・書評

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  • 始まり数ページで死ぬ死ぬ!
    ラストどんでん返しが圧巻。

  • 三毛猫ホームズシリーズ5(=^ェ^=)巻末の解説を読んで改めて古い作品なんだなと感じた(^-^;時代を経ても色褪せないっていうのはすごいね=^・ω・^=駆け落ちは現代版ロミジュリ的なストーリーになっている。現実的な展開、ラストになっているのが面白かった。他の作品に比べて展開うろ覚えだった( ̄▽ ̄;)ダブル義太郎&晴美が出てくるインパクトが強かったのかな。石津刑事と晴美の仲が少し進展する一冊。

  • 駆け落ちから12年。
    兄弟の死と、駆け落ちした2人を探しに東京へ来た人たち。

    山波晴美と片岡義太郎という名前は、
    主人公片山晴美とその兄の刑事の片山義太郎と同じ。

    話はいりくんで、長編としてのおもしろさをかもしだいている。

    幕切れは意外だが、どちらも孫は生き残り、子孫が絶えなかったことだけが幸いかも。

    三毛猫ホームズの活躍と、石津刑事の活躍も特筆。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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