落下する夕方 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 8411
レビュー : 828
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043480012

感想・レビュー・書評

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  • 表紙のかわいさと江國さんの本だということで期待して購入。ちょっと理解しにくい人間関係で、なかなか主人公に共感することができませんでした。華子のような人を見てみたいものです。

  • 久しぶりに読んだ。
    十年ぶりくらいかも。

    昔はよくわからなかった梨香の気持ちが、
    今日はわかりすぎるくらいわかって、
    始終苦しかった。
    華子の苦しみもわかったような気になってる。

    私も人並みの大人になったってことかな。

  • 終わっていくための小説。失恋するための段階を静かに踏んでいく物語。そうか、確かに夕方に似ている。

  • 《ネタバレ》
    華子くらい素直にシンプルに生きれたらいいなぁと。人間味の描き方が絶妙。そっけなくて何考えてるかわかんなくて、つかめないのに、みんなの心の中にスッと入っていってしまう。
    華子は、弟を愛してるから、どこに行ってもだれといても、幸せになれないことを悟っていたのかな。強い愛を知ってるから、周りの男たちの愛なんて薄っぺらく感じたのかな。
    自由で不思議な世界観。さすが江國さん。水彩画みたいなやさしい映像が頭の中にずっとあった。

  • 映画の方を先に観てしまったが、江國さんの小説の魅力は、活字でしか味わえないと思う。

  • こういうお話は好き。この著者の本はもっと読みたい
    映画もみたけどいい感じだしてるとおもう

  • 江國香織で初めての当たりだった気がする。
    堕落した人の日常って、意外といろんなもので溢れてるんだなあって思った。あと、時間が経つに連れての感情の変化は最早自然現象だな

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      江國香織って、タイトルが絶妙。「落下する夕方」って、気が付いたら暗くなってしまっている夕方?(実は読んだコトなし)
      江國香織って、タイトルが絶妙。「落下する夕方」って、気が付いたら暗くなってしまっている夕方?(実は読んだコトなし)
      2014/06/26
  • 38007

  • 8年間付き合っていた健吾に振られた梨果。
    健吾は華子と住むと言い出して出て行ったが、華子は梨果の家に居候。空気のような、でも存在感のある華子の魅力にみんながとりつかれる。
    最後で駆け足になったり、途中で引き込まれすぎたりしない、本当の日常のような小説。

  • 読んでいるときはそうでもなかったのに、読み終わったら華子がなんかいとおしくて寂しい気持ちになって、気づかないうちに私も彼女の不思議な魅力に取りつかれていたんだと驚きました

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著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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