145gの孤独 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.22
  • (13)
  • (52)
  • (94)
  • (21)
  • (8)
本棚登録 : 714
感想 : 67
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043897025

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 元プロ野球投手が不慮の事故から引退に追い込まれた後の人生。
    という設定の小説。
    ディテイルがちょっとあまいかなぁ。。
    もうちょっとさらっとした表現のほうが内容には合っている気がした。

  • 短編物語?と最初は読み込み悪くいたが言葉の言い回しが楽しくてスラスラ読みました。
    倉沢さんに会ってみたくなった!

  • 主人公がスタンスを途中で変えやがるので物語のバランスが一気にぶれてしまう。

    終盤で戻ってくれるがそれまでが・・・

  • えっ?ってなる。先が気になって久しぶりに乗る電車間違えた。程よいハードボイルドで好きです。

  • 伊岡作品の中では一番入り込めなかった作品。
    設定だから仕方ないのだが、ストーリーは結構シリアスなのに主人公の現実逃避感が強すぎて思わず最初の何ページかで読むのやめようかと思った。

  • 屁理屈というか、なんか、そういう会話好きなんだよね。

  • 元野球選手で便利屋の倉沢の葛藤が描かれている。
    不思議な依頼人とそれぞれのストーリー。

  • 145gの意味、それは硬式ボールの重さ。孤独の理由も、一つの死球によるものだった。野球をやめたあと、探偵まがいな事をしていたが、結局何がいいたい小説なのか分からなかった。もう一度読む必要があるな。

  • 倉沢修介   元プロ野球選手
    西野晴香   倉沢の助手
    西野真佐夫  晴香の兄
    広瀬碧    美人客
    広瀬優介   碧の息子、小六
    戸部     便利屋社長
    田中     花屋
    林和彦    倉沢のピッチングコーチ
    那賀川信一郎 碧の客、腎臓病

    村越     人気プロ野球選手。倉沢の1歳上
    ウィルマ   フィリピンから来日。物静か
    マリア    フィリピンから来日。明るい

    高木志織   倉沢の妹。事故死
    森本初枝   大学講師、泊まり込みで本の整理を依頼

    井上さくら  戸部の娘 新人シンガー
    藤島     本名沼田、ライター

    最後の2ページ、晴香の独白、よくわかりませんでささた。どこから倉沢の夢オチ?なのか。

  • ☆ここで軟球を投げるということは完全にあの世界を棄てるということになのだ(p134)

全67件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1960年東京都生まれ。2005年『いつか、虹の向こうへ』(『約束』を改題)で、第25回「横溝正史ミステリ大賞」と「テレビ東京賞」をW受賞し、作家デビュー。16年『代償』で「啓文堂書店文庫大賞」を受賞し、50万部超えのベストセラーとなった。19年『悪寒』で、またも「啓文堂書店文庫大賞」を受賞し、30万部超えのベストセラーとなる。その他著書に、『奔流の海』『仮面』『朽ちゆく庭』『白い闇の獣』『残像』等がある。

伊岡瞬の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×