RDGレッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫)
- KADOKAWA (2011年6月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043944408
感想・レビュー・書評
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アニメ化した物語ものの小説。スニーカー文庫でもいけそうな読みやすさです。
続きがまだまだ出ていますが、一巻はこれである程度完結しているので、まず読んでみるのもいいかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファンタジーというよりラノベでした。主人公の地味っぷり、内気っぷりが何とも可愛い。この一冊ではあまり話が展開していないので早く続きを読まなくては。
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まさにシリーズ1作目。
なにやら色々な紹介だけで終わり、クライマックスの盛り上がりも無し。
読み続ければ面白みはが出てくるのだろうか? -
【特別な女の子】
子供の時に憧れるような正真正銘の女の子。昔だったら、憧れてキュンキュンしたのかもしれないけれど、今はただ可哀想だとしか思わない。特別なんていらない。成長なんかしたくない。捨てられるばっかりで辛い。期待されるのは怖い。私は、山に篭っていたい。ダメのままがいい。人としてダメだってわかっていても。 -
2016/02/22 購入
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かなり前から気になってはいたんだけど、なかなか手を出せずにいたタイトル。
内容は思っていたのとかなり違った。
時代背景やらなんやらとかもろもろ。
ファンタジーに分類されていたのに冒頭は普通の学園青春ものっぽくてアレレ?って感じだったけど、主人公の周囲に新しい登場人物が現れてくる度にどんどん面白くなって来て最終的にハマったわw
中盤からはハラハラドキドキしっぱなし。
もっと早く読んでおけば良かった。
2、3巻辺りで生活環境が変わるのかな?
続きが気になるので早めに次も読みたいと思う。 -
他の目がこわいのは、自分に自信がないから。
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第1巻
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天狗系の話で、まちてんと少し被りますね。
学園もののファンタジーで、構成がしっかりしてて、キャラクターも魅力的。
泉子ちゃん可愛いな。泉子ちゃんのために奮闘する深行君も格好良かったです。 -
世界遺産の熊野古道、その山の頂上にある玉倉神社に住む中学生、鈴原泉水子(いずみこ)は、地味で極端に内向的な女の子。姫神の家系に生まれ、特別な力もっているのだが、まだ本人もよくわかっていないところに大きな問題があり、事件を起こしてしまう。
高校進学の為に、代々仕える山伏の家系で同い年の相楽深行(さがらみゆき)が泉水子を守る使命があってやってくる。
彼女の力や生い立ちについては、読み進むうちにぼんやりとわかってくるところが、もどかしい。
天山の巫女ソニンや、空色勾玉、月神の統べる森でなどが好きなら、楽しめそう。
2012年にシリーズ6巻で完結している。 -
ファンタジーなのに、人間模様に目がいってしまう…神様とは、山伏とは?改めて日本古来のファンタジーな惹かれました。
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図書館で。
この人の書かれるシリーズは人気があるなあ、と借りてみました。が、相変わらずこの人のヒロインは好みではないな。最初に美人じゃない、と断言されてしまうからかもしれませんが。
誰の本だか忘れましたが昔読んだ少女小説に自分ほど可愛い女の子は周りに居ない、と思っていたら他の女の子もそう思っていて愕然とした、という描写があり、やけにリアルだなあと思ったことを覚えています。自分の容姿に100%自信を持っている子なんて居ないでしょうがそれなりに「私のココはダメだがこのヘンでカバーしてるから全体的に見たら悪くない」ぐらいには思っているんじゃないのかなあ?勿論、コンプレックスはあるでしょうがそれだけじゃ人間卑屈になりすぎる。天狗になるところもないと、というか少女ってそういう所でバランス取って生きている生き物だと思ているんですけどね。
なので最初から可愛くない、とか普通の子だ、と力説されると若干そんなこと無いだろうと思ってしまう。後は話の展開的に普通の子なんて事ないだろ、とかどうせこの子も美人じゃないとか描写される割に後でイケメン君にモテモテになったり綺麗だとか賛辞されるようになるんだろうなあ、と白けてしまうと言うか。まあ…自分がひねくれてることもあるでしょうが(笑)
さて。彼女のご両親にも大分問題がありそうなRDGですが蛇蝎のごとく嫌っていたイケメン君はそのうちきっと彼女のヒーローになり、王子さまになるんだろうな。うん、わかる、わかる。(個人的にはあの少年は嫌いなタイプなのでアレと引っ込み思案という設定のヒロインがどこをどうやったらロマンスにたどり着くのか首を傾げる所ですが。)
という訳で続きはどうしようかなあ、という所です。それにしても少年ものだと大抵学校一のかわいこちゃんがヒロインになり、少女ものだとイケメン君が彼女に目を止めてくれたりするんだなあ…。決して美男美女カップルにならない辺りが面白いというか。それが現実的かどうかは置いておいて(笑) -
熊野古道の山奥の神社に祖父と暮らす泉水子は、風変わりな両親をもつ普通になりたい少女。ある時、前髪を自分で切ったことから、数奇な運命が動き出す。
シリーズ6巻の第1巻を飾るにふさわしい、息をつかせぬ展開に、誰もが思わず引き込まれることだろう。酒井駒子の秀逸な表紙絵も目を惹く。 -
ファンタジー嫌いなのに気紛れで読んでみたらかなり面白い。舞台が熊野古道というのがそそられポイント。民俗臭のする物語は好物なのです。なかなか先読みできない展開と定番ともいえる引っ込み思案のおさげ主人公の相性が良いのだろうか。
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読了。
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1~6巻
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私は特に4巻が好きです。これまで、引っ込み思案で大人しく、周りに引っ張られている存在だった泉水子が、自分の意志を持ち、変ろうとしています。
また、泉水子の良く反省し、変わろうとしている点を見習いたいと思いました。 -
萩原さんの書く広大な自然描写がとても素敵でした。山の風景が目に浮かぶようだった。
泉水子と深行のすれ違いや進路決定など、ファンタジーの中でも中学生らしくて一生懸命で可愛かった。 -
シリーズ1作目。
確か深夜枠でアニメ化されていたなぁと思い出したので、
手に取ってみました。
主人公が中学生なのでどうかとも思いましたが、
擦れた大人でも面白く読めました。
中学生の初々しさがちょっと眩しくて、
気恥ずかしい感じがしないでもないですが・・・。
ヒトならざる者の話は元々大好きですし、
読者を白けさせない描写の仕方というのか、
違和感無く入り込めました。
こういうのを説得力というのでしょうね。
話としてはまだまだ導入部といった処でしょうか。
何の疑問も持たずに平々凡々と暮らしていた筈の泉水子が、
深行という異分子が入り込んできたことで、
自分は何も見えていなかったと認識したところです。
それにしても「お使い」ってそっち?
副題から某テレビ番組の可愛らしいのを想像してました。
最後まで読んで初めて気が付きました。
意外と大掛かりな組織であるらしい山伏達の野望もそうですが、
泉水子には何か途方もない秘密があると窺えるので、
今後の展開に期待です。 -
前に借りて一度読んだことがあり、店で文庫本になったのを見かけて購入。
文庫本に何冊もなったが、ハードブックの表紙の絵が好きだったのでこのまま文庫になってうれしい。ハードブックの方は高くて全巻揃えるのは大変そうだが、これなら揃えれそう。
表紙は巫女さん姿の泉水子。終盤、この姿で舞を踊るのだが、舞は1巻だけでなくこの物語全体に深くかかわってくるもののように感じた。 -
和歌山、熊野の神社を舞台に、中学生で内向的な主人公が出てくる話。
物語はこれからって感じで、楽しみ。
和歌山なのに関西弁じゃないのが違和感、和歌山の話だというのを忘れてしまう。 -
ストーリーがどうであれ、学校モノはやはりヒロインはかわいくあってほしい。笑
だれにも共感できず、あっさり読み終わったかんじ。謎が散りばめられすぎて、回収に時間がかかるだろうなー。そこまでの体力ありませーん。中学生のときに読みたかったなあ。 -
RDG第1弾。この作者の心理描写が大好きなので迷わず購入。読んでみると想像していた通り、人物が丁寧に描かれていたのでとても良かったです。
長い話のプロローグ的な巻。続きがとても楽しみ。 -
【配置場所】特集コーナー【請求記号】913.6/O【資料ID】91140777