サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL (角川スニーカー文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044743024
感想・レビュー・書評
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河野さんの透明な作風と椎名さんの素敵な絵がとても合っていて、いい作品だと思います><
魔女の話、なんだかそこでとても涙目になってしまいました。
3巻が待ち遠しいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻に比べると随分こぢんまりとまとまってしまったかなという印象。
キャラクターの描写が前回よりもはっきりとしていて、1巻の時の空気よりも少し単調でした。あと話としても、引っ張るには少々面白味に欠ける内容でしたかね。
ただ、相変わらず登場する能力の凡用性には驚かされます。話への組み込み方も含め、能力設定がスッとはまっているのですね。
面白いとは思いますが、一定ラインかなという感じでした。 -
能力の使い方が以外なところがあった。そして、次巻が気になる。
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待ってた続編。やっぱり面白い。
続き気になります。 -
前作以上に好き
アイデンティティの話とか
ケイくんの言葉にはいつもハッとさせられます -
1巻に同じく入荷がなくて…他店で買った。せつない
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1巻もそうですが、今巻もわりとあっさりとした話です。
あまり波がなく、淡々としておりいつの間にか終わる。
好き嫌いは分かれるかもしれませんがつまらなくはないです。
ただ主人公補正のせいか、主人公の能力が強すぎるのではないでしょうか?
忘れない能力+時間をリセットする能力、そして何でも消す能力、これらがあれば何でもあり。
今巻のオチでも次巻に向けて能力を使ってすごいことをします。
これが良いことなのか悪いこと分かりませんが、少し考え物です。 -
昨日一昨日で読み終わったのですが。
作り込みが深いですね。ホント深い。
1巻で菫(野良猫みたいな少女)を生き返らせることは不可能てことでケイは諦めて春埼とくっつくのかと思ってたけど,この巻で菫を生き返らせる方法が見つかっちゃうなんてね…
岡絵里はヤンデレな少女ということで。そう捉えると2巻は春埼vs岡絵里ともとれますね。
後は…空の境界最終話的にもみれるかなぁと。
白純里緒が岡絵里でコクトーがケイ。蒼崎とーこさんが津島先生で。春埼は誰だろ?
ちょっと何言ってるからないのは俺仕様なので勘弁を。
次巻からは菫が生き返って春埼と菫とケイの三角関係が描かれるのか、それとも生き返らせることは出来なくて春埼と仲良くやっていくのか…楽しみすぐる! -
サクラダリセット2のケイが岡絵里に緊迫した状況で「今度映画を見に行こうよ」って誘う、その会話を読んで、全くそうだと思った。人はそんな急には仲良くなれない。人の弱みに付け込んで無理やり仲良くなる関係は変だ。って自分の仕事を絡めてそう思ったんだけど。
それはさておき、そういう会話のやりとりが結構厨二くさい。ケイはそんな緊迫した場面で、すらっと映画に誘えちゃうような人だ。なのにそのセリフが読んでいてすとんと入ってくる、そこがいいところ。でもきっと、ダメな人にはそこが鼻について苦手であろう本。 -
淡々になれてきて、これが味わいのように感じられました。
が、でもどうせケイがどうにかするんでしょ?
とおもってしまってハラハラ感はゼロ。
人の死なない推理小説読んでるみたいな感じとでもいえばいいのか。
どうせリセットあるし、みたいな。
透明感のある文章なので、さらさら読めます。