ハードワークでも疲れないカラダを作る 糖質制限2.0

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046024312

作品紹介・あらすじ

医師である著者はこれまで、マクロビ、べジタリアン、断食など様々なダイエット法を専門家の下で自ら実践し、きちんと痩せられてしかも体力を上げられる糖質制限を患者さんにも勧め、結果を出してきた。体型がタルみ体力が落ちてくる40歳前後の人にとって、これほど良い健康管理の方法はない。
本書では、週末など休みの数日を利用して糖質をリセットし、それを保っていくというムリのないメソッドを推める。また、食べ方以外にもたくさんある糖質制限成功のコツや失敗の落とし穴についても解説する。

<こんな落とし穴にはまっていませんか?>

・ハンパなやり方の例 「米やパン、麺類など、炭水化物を抜けばいい」
主食を抜いておかずをたくさん食べるのはいいですが、そのおかずに糖質がたっぷり入っていたらなんの意味もありません。まずは徹底的に糖を絶ち、目標体重にもっていくことが重要です。

・誤った批判の例 「糖質制限をすると体力が落ちる」
糖質制限をしているつもりでカロリー制限してしまうとこうなります。糖質制限の大前提は、糖を徹底的に摂らない分、低糖質の食べ物をたっぷり食べる必要があります。また、並行して運動しないと、ただ痩せるだけで終わります。「筋肉があり、代謝がいいカラダ」すなわち「ハードワークでも疲れない、生き生きと人生を楽しめるカラダ」を手に入れるためには、運動が必須です。

・失敗する人の例 「どうせうまくいかない」と思っている人
実際の能力にかかわらず、「どうせうまくいかない」と自己評価の低い人はたくさんいます。こうした考え方の人たちは、まず自己評価を高め、成功するマインドセットをしないと、糖質制限に失敗します。糖質制限などダイエットでは、マインドセットやモチベーションが大変重要です。

感想・レビュー・書評

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  • かなり厳しめの糖質制限本。
    本気で糖質制限したい人用。

  • 前振りが長く中身はスカスカしている。ある程度糖質制限をしたことがある人は第3章と第4章を斜め読みすれば十分。それほど目新しいことは言っていないが、糖質制限と併用して行う有酸素運動でジョギング20分以上ってのは難しいと思う。

  • あるあるの2.0というタイトル。
    内容は昨今の糖質制限の批判の反論。そして、徹底的にまずは制限をして理想体重に持っていくべき。ブチ抜く力と言った所。ちょっとでも糖質があるものは避ける。0にすることは不可能は理解しつつ、ストイックに減糖質考える。すると必ず毎日体重は減る。減らなければ何か食べているはず。
    糖質制限で老けないし、健康になれる。
    特に2.0という目新しいものがある気はしないが、こういうのを読むと糖質制限のモチベーションが出てくるので、挫折したりリバウンドした人にこそ読んでもらいたい。

  • まとめ
    →糖質を控えるでは不十分やるなら完璧に止める
    →水を1日2リットル以上飲む
    →有酸素運動と筋トレを並行して行う
    →メンタルを整えないと効果がない
    ・卵はコレステロールが多いから1日1個以上食べてはダメ→大嘘。いつの時代だよ。本当は卵を1日いくつ食べても問題などない。
    ★糖質制限で食品が売れなくなると…
    →反対論者のバックを調べてみると、そこには「糖質制限が広まると困る人たち」が入るから
    →そいつらに限って糖質は食べていない
    →「糖質は家畜の食べ物だ」と言って嘲笑っている
    ★糖質制限は最強のアンチエイジングである

  • 前2作とちがうのは、断糖レベルが高いこと。具体的食事メニュー、運動メニューが載っている事。

  • どこまで実行できるか

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著者プロフィール

ハタイクリニック院長。弘前大学医学部卒業。1991年~1996年国立国際医療センター糖神科。1996年~2007年国立秩父学園医務課医長。1992年から国立精神・神経センター精神保健研究所研究員。2009年~ハタイクリニック院長(目黒区)。日本アーユルヴェーダ学会上級教師。精神科医としての実績だけではなく、漢方医学やアーユルヴェーダ医学、糖質制限の食事療法などを用いて、現代人の病気や不調の完治・改善に努める。自身もアスペルガーであり、その苦労を乗り越えた経験の著作も人気。数々の人気ドラマ・映画の医療監修も担当している。

「2022年 『新時代を生き抜く! 波動を上げる生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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