乙嫁語り 3巻 (青騎士コミックス)

著者 : 森薫

• KADOKAWA (2011年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[華澄さんの感想 · 2013年4月25日]

父親が絶対の世界はまとまりがあるんだろうけど、息苦しい感じがする。
そういう慣習だとしてもちょっぴり哀しい。。

[yamapikaryaさんの感想 · 2013年4月13日]

馬・食・遊牧民・民族衣装。丁寧な絵作り。私のためにあるような漫画！
話の主軸がスミスに移ったが、スミスを追っているウチに、子供ができてるんじゃないかと予想（笑

[トリーさんの感想 · 2013年3月6日]

スミスが人探しをしている間に荷物を盗まれる。他の女性タラスも盗まれたとかで一緒に探す。
長老に聞いてなんとか見つけてもらう。それを、キッカケとしてタラスと一緒に行動。
そのタラスが不幸続きであった。タラスの母の悩みのことを考えるとわからないでもない。
スミス捕まるが仲間の協力のため、開放される。その後タラスが来る。その後スミスと一緒に話をしにいく。待っている間の食事が美味しそう。またまた、色々な事情により意外な展開になる。

[watabohさんの感想 · 2013年3月3日]

価値観の違いが出てきた。ルールに縛られる恋人達って感じじゃなくて、アミラ達ですらそれを当たり前だと思っている。バルカン人か。

[microlalachanさんの感想 · 2013年1月13日]

この巻ではじめてスミスが主人公なんだと知った。
群像劇展開で楽しい。

[oriduru1970さんの感想 · 2013年1月1日]

居候スミスは、当事者スミスになると、案外格好いい。決まらないけど。…決まらなかったけど。あーあ。

タラスとお義母さまには、せめて幸せでいてほしい。

昔は、五人も子供がいて、全員が親より先に亡くなってしまうなんてこともあったんだ。

相変わらずのカルルク夫妻と、アミルになついてるパリヤがかわいい。
パリヤちゃん、初心すぎかわいい。

全体的に切ない巻だったけど、市場の宴会や四コマがいい息抜きになってた。
雉の串焼きや焼き飯食べたい。市場で買い食いしたい。

アリのお嫁さんの話もそのうちするのかな。楽しみ。

[aruknoさんの感想 · 2013年1月1日]

スミスさんドンマイ。
いや、良い話でした。スミスさんの持ってる背景が読者に一番近いってのもあって、異国の価値観つきつけられてるところはキツかったなぁ。

[toritottoさんの感想 · 2012年12月24日]

気前の良さがその人の評価に直結する。面白い社会だな〜日本なら、何か含みがあるんじゃないかと犬猿されるところですよね。

[myjstyleさんの感想 · 2012年12月17日]

あまりに絵が上手なので、遊牧民の世界に間近で接しているようです。
美しい乙嫁タラスさんの切ない物語に気持ちが入ってしまいますが、
見逃せないのは、食文化を微細に紹介してくれる場面です。
作者の深い造詣に感心しました。

[紗妃さんの感想 · 2012年11月28日]

あんだけその気にさせといてそりゃーないよおかあさん、と現代日本人な私は思ってしまいますが、あんな厳しい環境で生きている人々にとって、どうしても慣習は従わなければならないものなんでしょうね...。なんというか、今回は特に欧米文化との結婚観の違いを見せつけられた巻でした。

スミスが不憫だった一方、間にパリヤさん４コマとか、アミル達の宴会シーンを入れてくるあたり森さんはさすがだと思いました。ノリが良くて太っ腹な男たちが良かったです（笑

スミスも旅立って切ない幕切れとなった３巻でしたが、パリヤさんがどうなるのか気になりつつ、次巻に期待。

著者プロフィール

家族支援カウンセラー。1950年佐賀県に生まれる。中央大学卒業後、2007年まで東京都内の中学校において、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク総研所長・家族支援メンタルサポート協会理事長。専門分野は、家族カウンセリング・非行問題・子育て支援・発達障害・不登校問題等多岐にわたり、子どもの不登校から見えてくる家族支援に力を入れている。

「2023年 『家庭にしのびよる“うつ”に負けない！　悩めるママとカウンセラーの家族をみつめる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」