バカが全裸でやってくる (メディアワークス文庫 い 1-4)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.43
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本棚登録 : 1032
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048688192

感想・レビュー・書評

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  • 「バカが全裸でやってくる」を読みはじめる。入間人間作品に手を出すのは初めてだ。アニメ「電波女と青春男」は、中盤辺りからはゆったりと楽しめる不思議な作品だった。

    読了。5つの視点で語られる群像劇だった。最初の話が青春話としてしっかり面白かったので、群像劇だったのが残念。5つの視点で語られる小説の話も、最初は面白いのだがさすがに飽きる。

    いい青春ものになりそうだったのに、物語が展開しないで、ただ伏線を潰すだけの話になってしまった感じ...。物語がある中で伏線が回収されるのは興奮するが、こうも無理に伏線だけ作って回収されてもなー。

  • 本当にバカが全裸でやってきますwww
    ってどれだけの人がレビューにかいちゃうんだろう。

    単に小説として読んじゃうとそんなにおもしろくないかもしれない。
    表紙とあとがきを含めて一つの作品になっちゃってるというもの。

    ひたすら小説バカばっかりの主人公たち。
    どうみても著者の自虐ネタだったり、実体験もまざってるだろうけど、フィクション。そうこれはフィクションです。
    そうしてだいたいみんな全裸です。無茶しがやがって!!

    そうして問題作たる理由が全裸。じゃなくて、きっとラノベ業界の真実がかかれているからなのでしょう。

    この作品をよみおえてみると、小説かいてみたいなー。とか、ひきこもって全力で仕事したいなーという気分になりました。
    ええ、熱血ですとも、鬱ですとも。

  • バカ小説です。ええ、今僕は全裸です。

  • 小説家志望あるいは小説の周辺を書いた物語。
    ライトノベル作家さんとのこと。

    小説家を目指す男子大学生、小説家の女子大学生、全裸でやってきた男、そしてそこから続く物語。そこから繋がる人間関係。信念を貫き、自分の夢を信じ、絶望し、また夢に向かって書き続ける夢の作者たちの物語。
    特に大きな問題が起こるわけではない。ひたすら小説を舞台にした作品。

    回りくどい説明や比喩表現などが存分に描かれているが、果たしてそれは小説を題材にした物語だからなのか、それとも著者のクセなのか。
    ただしそれも読み進めていく内に慣れてきて小気味いいリズムを取っている。

    伏線の張り方は、本人も言っているように、某作家の手法を参考にしているとのことだから、その影響がチラつく。しかしキライではない。なぜなら自分もその作家が好きだから。



    「小説とは著者の全裸を読者に見せ付けること」

  • 先が見えたら、面白くない・・そりゃそうですよね、、全くその通り・・

    本当に全裸で・・良く捕まらなかったですね・・(?

  • 2011.08.03 読破。
    『小説バカ』 面白かった!

  • 入間さんの自伝!?を脚色したものなのかな。群像劇が好きで入間さんの作品はよく読みますが、これはいまいちだったかな。登場人物にまとまりがなく、うまく絡めきれていない感じでした。

  • 小説家志望の学生、書けなくなった小説家、小説家の子供など、小説家にまつわるストーリー。著者の小説観が全編を通して主張されていますが、全く共感できず。

  • んー入間は660しか面白くないな。今のところ。
    電波女〜と嘘つき〜も読んでみるかなぁ…電波女〜は中々良さそうだけど…
    これはイマイチでした。

  • 入間人間のこの手の作品は秀逸!!!最後の女の子がすごく好き

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著者プロフィール

電撃文庫『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』シリーズなどを執筆

「2023年 『安達としまむら(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

入間人間の作品

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