- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048700580
感想・レビュー・書評
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まさかの
ミミズクと夜の王の続編
あわせて、鳥篭巫女と聖剣の騎士も読むといい感じ
アン・デュークとかね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『ミミズクと夜の王』の続編ということでわくわくして読みました。
クローディアスの成長っぷりに惚れた///
後半のエルザが可愛すぎて、ディアとエルザのやり取りにきゅんきゅんしっぱなしでした。 -
「ミミズクと夜の王」の続編ということなので順を追って。不遇から周囲の人々の温かさで心を開き、幸せをつかむ。
前作より描写などがうまくなったと続けて読んだので感じた。
小学生が読んでもいいかな。 -
「ミミズクと夜の王」の続編。
星の占のために一度捨てられた毒吐姫・エルザが、隣国へ嫁がせるために呼び戻され、嫁ぎ先で生きる意味を見出していきます。
前作に出てきたクローディアスやアン・デュークたちのその後を知ることができて、とても嬉しいです。
相変わらず綺麗な話でした。設定の上でなら泥沼で救いようのない展開になりそうなものなのに、どうしてこうも温かく幸せな物語にできてしまうんだろう。
(人によっては、綺麗事すぎて物足りない(むしろ虫唾が走る)かもしれません)
現実を呪うだけでなく、自分の力で変えて行こうと変わって行くエルザの強さと美しさもさることながら、「愛している」とは言わず「国のため」を貫くクローディアスもストイックでいいなぁ、と思いました。
「押す」タイプの姫と、「引く」タイプの王子なら、お似合いのコンビですね。
いつかこの二人のおとぎ話を読めることを期待しています。
前作を読んだときの衝撃がすごかったので、評価の上では前作より下にせざるを得なかったのですが、もしもこちらから読んでいたなら、もっと高い評価をしていたかもしれません。 -
結構ガッツリとした続編でした。
世界観や時代が一緒、とかではなく。
サイドストーリー的な…いや、やっぱり続編か。
とりあえずミミズクが幸せそうで良かった……!
帯には『いびつな恋』ってありましたが、真っ当な恋ものがたりでした。
絶望から生まれた透明な祈り。
ライトノベルはほぼ読まないなかでの、好きな作家さんの新刊でした。