不夜城

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 610
感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048729833

感想・レビュー・書評

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  • <font color="#666666"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048729837/yorimichikan-22" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4048729837.09._SCMZZZZZZZ_.jpg" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a>
    <br clear="left">
    <blockquote><p><strong>『このミステリーがすごい!』
    週刊文春“傑作ミステリーベストテン”
    堂々の第1位!
    新宿・アンダーグラウンドを克明に描いた気鋭のデビュー作!
    驚異のベストセラー!!

    各紙誌大絶賛 96年ぶっちぎりのベストワン</strong>  ――帯より</p></blockquote>
    新宿歌舞伎町の中国人裏社会の物語である。
    当然登場人物のほとんどが中国人。名前にも中国読みのルビが振られているのだが、これがさっぱり覚えられない。
    しかも苦手なハードボイルドなのでなおさら疲れてしまった。
    裏社会だからなのか、日本で暮らす中国人だからなのか、中国残留孤児の引き上げ家族だからなのか、それともそのすべてなのか、全編に――光は差さず、夜だったり 怪しげなバーの片隅だったり 光の届かない裏路地の薄暗さの中だったり――どろりとした闇が漂っている。</font>

  • これ読むと、あーもうこんなの読みたくないって思う、でもまた読む。定期的にこういう類の本読みたくなる時期があったんだけど、最近ない。どっかで心のバランス取ろうとしてたのかも。

  • 情景が浮かびやすい。リアルに想像できるけど、あたしからすれば非現実的だった。

  • 馳星周の衝撃のデビュー作。この本読んで、歌舞伎町はどんな事があっても行きたくないと思いました。

  • 吉川英治文学新人賞、日本冒険小説協会大賞日本軍大賞。映画化。
    言わずと知れた馳 星周のデビュー作!ハードボイルド。いつも眼にしている新宿が変わります!!

  • 高校時代、クラス中に何冊かあった本。それは僕が薦めたからですww金城武しか主役はれねーって思ってたから、うれしかったなぁ。

  • 新宿の街が浮かんでリアル。街の大きさと人のつながりの狭さ。生きる場所。保険をかける生方とその切なさを知る。

  • 高校3年の頃、図書室で借りた本です。(無断で)
    今でも、家にあったような。。。そんなことないか。なかなかインパクトがあった☆

  • 個人的にとても好きな本です。何度、読んだことでしょう。
    金城武、山本未来で映画にもなりました。めずらしく、映画も原作も好きな作品です。

  • 新宿の裏社会の想像がどんどん膨らんでいく表現力のある本だった。すごくのめり込んで読んでいるのにもかかわらず、その悲しかったり安心したりする感情が体の内に溜まっているような、不思議な気持ちで読んだ。涙が流れない感動、まさに「男の物語」だと思う。

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年、『少年と犬』で第163回直木賞受賞した。著者多数。

「2022年 『煉獄の使徒 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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