- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048737395
感想・レビュー・書評
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途中まではすごく面白かった。
終末期医療・死体検案・解剖…とテーマはものすごく重いものなのですが、テンポ良く話しは進みます。
でも、終盤、「ちょっとやりすぎ。ここまで話を絡め合わせるかな~。」と食傷気味になりました。
げんなりして最後の場面にきたとき、思いもよらぬ大ドンデン返し!
ゾッとしました。
この最後で星3つです。 -
2/3を過ぎたくらいから、ちょっと破天荒な流れになってくるけど、まぁそういうストーリーテリングをする人なんだという感覚がつかめてきたので、まぁこんな感じか。
チームバチスタ、ナイチンゲール、ジェネラルルージュを先に読んでいたので、こっちは外伝的扱いかと思っていたのですが、そうでも無いようですね。こっちはこっちで重心が別の位置にある。 -
ドラマとは主人公が違うのだなーと。最後はなんだか後味が悪かった。
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いつものバチスタシリーズののり。白鳥やAIの描写で著者のエンジンがかかってくるところが面白くもあり少々鼻につく感じもあり。
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落第医学生の天馬大吉は、その名とは反対の出来事ばかりに出くわしている。幼馴染の新聞社記者の葉子から桜ノ宮病院への潜入取材の依頼を受けた。そんなことに関わりたくないと断ってきたが、後からにっちもさっちもいかない状況に落ちることになる。葉子は怖い。
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螺鈿―――
貝殻で模様を作り、器などに貼っていく。
美しい嘘で飾り立て、本質を見えなくしてしまう。
幾重も塗り固めた嘘の螺鈿細工。
本当のことは、何なのか。
それを知っている人物は。
螺鈿の虹の光は、何を照らし出すのか――