- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061318915
作品紹介・あらすじ
こんなくれよんで、絵を描いてみたいな。
ぞうのくれよんは、とても大きなくれよん。青で描いたら、カエルが池とまちがえてとびこんじゃった。でも、まだまだ描きたいんだ。今度は何色を使おうかな……!?
厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財/全国学校図書館協議会選定図書「よい絵本」
/日本図書館協会選定図書
感想・レビュー・書評
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ぞうがぞう用の大きいくれよんで塗りまくると、みんな惑わされてしまう。単純だけれども楽しい絵本。長新太だけど、シュールさはちょっぴり。
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ぼくのクレヨン、誰のクレヨンかな?
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ぞうがクレヨンでお絵かきする。
その大きさから、他の動物は本物かと思ってしまう。
ダイナミックで長新太さんらしいけど、シュール感・理解が難しい世界観は弱めで読みやすい作品。
【ママ評価】★★★★★
長新太さんの隠れファンになりつつある母。
ファンだと豪語できるほど理解できていないけど、図書館で読んだことがない作品を見かけるとめっちゃ気になる。
沼にはまりつつある。
長新太さんの作品はよく池が出てくる。
今回も出てきて「おっ、またか」と感じた。
でも同じような池でも、これまでに読んだどの作品とも違う仕上がりに感じるからすごい。
「十八番なのかな?」と思うようになってきた。
内容にちょっとした驚きというか、想像とは違う展開が用意されているのもすごい。
少し大型の絵本なのも、登場するクレヨンのサイズが大きいことに合わせているのかな。
そういう読んでみたら気づくことが盛り込まれている感じもすごい。
なんでもないような話だけど、他にはない話でちょっと心に残る。
そんななんとも言えない魅力が詰まっている。
長新太さんの絵本の中ではわかりやすくて、絵が可愛いよりで、かなり好き。
【息子評価】★★★★
最近『どんな色が好き♪』の歌にハマっている息子。
実際にクレヨンでお絵かきもしているし、クレヨンがアツい今日この頃。
そして、ぞうさん好きの息子。
この絵本の主役はぞうさんなので、今の息子にピッタリ。
案の定「くれよん、よむ〜」と興味を持ち、絵本を読みはじめると「ぞうさんだ!」と好反応。
母、しめしめ。
でも多分、話の内容はイマイチわかっていないみたい。
クレヨンで描いた絵を本物だと思っちゃった、ということがよくわかっていない。
ところどころ良い反応はするけど、話の面白さまではまだ伝わらないのが惜しい。
けど、とりあえず興味をひく内容で、ふむふむと聞いていたので良しとしよう。
2歳5ヶ月 -
2歳〜。
抽象度が高めの世界観であるが、子どもはこのようなお話も好むように思います。 -
「これはぼくのくれよんです。」
このくれよんはぞうのくれよん。青いくれよんでかくと池みたい。赤いくれよんでかくと火事みたい。黄色のくれよんでかくと大きなバナナみたい。ライオンに怒られて、かけだすと線がかけた。
※保育士が★★★★ -
私が小さいころに好きだった絵本。自分の子どもに読んであげました。
それぞれの色で各ページが塗りたくられていく、気持ち良いような悪いような、何ともいえない不思議な感覚が、小さいころの記憶として染み付いています。 -
息子と一緒にぞうさんのくれよん!どのくらい大きいかな?って想像しながら楽しみました。
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名作ですよね。動物たちが可愛いですし、本も大きくて、文字も少なくて、スキマ時間にスっと読み聞かせれる絵本。
〇未就学児~ -
読了