ルドルフとスノーホワイト (児童文学創作シリーズ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 654
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061335226

感想・レビュー・書評

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  • ことわざと中国の故事を引用するくらい教養があり、あるときはやくざ張りのタンカをきる、かわいらしい猫たち。
    シリーズを通して感じたのだが猫の性格が、一昔前のジャンプに出てきそうな雰囲気がある、昨日の敵は今日の友的な。

  • ふと立ち止まった本屋の絵本コーナーにて、このシリーズを見つけた。ルドルフとイッパイアッテナ。私が小学生の頃に大好きだったシリーズ。その第4作目がいつの間にか出ていたらしい。そして帯に目を移してびっくり!なんと、3DCGアニメ完全映画化だって?!これは驚いた。しかも今年、2016年の夏に!こういうのを運命っていうんでしょ?笑 一番ホットな時に運命の再会をしました、私たち。
    初めてルドルフとイッパイアッテナを読んだ時から結構な時が流れたはずだけど、変わらずに楽しめたことがなんとも嬉しい。相変わらず面白かった。シリアスな場面での笑い、というかユーモアは本当に無敵!そして何と言っても猫たちが普段何を考えどんな会話をしているのか、、、猫たちの猫たちによる人間ドラマ、、いやこの場合は猫ドラマか、、が本当にツボ。果たして実際の世の中の猫たちはどこまでこの通りなんだろうか?
    猫の事は結局猫にしかわからない、、、笑

  • 気持よく読了。デビルの横に座って、おにぎりが食べたい。

    • 森のみずさん
      引用、そうきたかって感じ。さすがイッパイアッテナというセリフだね。私もデビルの庭のピクニックに参加したい。
      引用、そうきたかって感じ。さすがイッパイアッテナというセリフだね。私もデビルの庭のピクニックに参加したい。
      2013/11/22
  • やっぱりおもしろかったです。
    ルドルフシリーズは、ハズレなしです。
    今回登場のスノーホワイトさんも魅力的です。
    次回作は、また4年後でしょうか?
    本当の著者ルドルフ次第ですね。

  • 第4弾!おとなになっても楽しめるのがいい。

  • ルドルフシリーズ四作目。ことわざ回だった。
    今回はルドルフ自身の問題はなく、仲間の問題をルドルフが解決していく内容だった。イッパイアッテナもあまり出なかったし少し物足りない。
    新しくスノーホワイトというメス猫が出た。表紙を見たとき、ルドルフとの恋とか書かれるのだろうかと思ったが、そんなことなかった。ルドルフにちょっと気がある程度。今後ルドルフの恋愛とか描かれていくのかな。だんだんルドルフがたくましく大人になっていくのが悲しい。

  • Amazonの紹介文を見て『とうとうルドルフにも春が!?』とドキドキしながら読み始めたものの、ルドルフは安定のルドルフっぷりでした(笑)。
    気風の良い姉御肌と育ちの良いお嬢さんの両面を併せ持ち、ルドルフよりも大柄な美猫のスノーホワイト。児童文学にしてはなかなかに一筋縄ではいかないヒロインですが、それだけに今後が気になります。
    続編は(出るとしたら)また10数年後……でしょうか。

  • シリーズ4作目。

  • 子供がこのシリーズが大好きなので、後から読む私にネタバレしてきます(笑)

    今回も他のシリーズと変わらず面白い!
    ブッチーの子供たちや、新キャラのスノーホワイトも登場してルドルフの周りは賑やかです。
    本当にストーリーが面白くて、飽きることもなく最後まで読み切りました。
    横浜の猫たち、また登場しないかな〜

  • 猫たちの冒険と成長の物語。今回は仲間の猫に生まれた子猫を探す旅に出かけるルドルフ。勝気な雌猫・スノーホワイトをパートナーに迎え、他の猫のなわばりに乗り込みます。もしかして恋バナ!?

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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