姑獲鳥の夏 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 4222
レビュー : 610
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061817982

感想・レビュー・書評

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  • 2012.05.26読了

  • 今までに読んだことない分厚い物語で、思いっきりぶん殴られたような衝撃がありました。
    蘊蓄の多さには参りましたが、個性的なキャラクターが魅力的♪

  • 百鬼夜行のあの人の思いを読んだ後の再読。
    本当の気持ちはあったろうにな。
    それにしても彼岸と此岸をうろつくあの人のそばで笑顔でいられている奥さんが一番大変で一番強いんだろうなあ。
    この人の物語が読んでみたい気もするけど。
    何度目かの再読の割には覚えてなかった所もあって、
    新鮮な気持ちも持てたのは良かったのかどうなのか。
    初めて読んだ時と今では全く同じようには思えないだろうけど。
    「姑獲鳥の夏だよ」
    とかなんだか爽やかに言い切ってるセリフは忘れてましたが、
    ちょっと笑ってしまった。

    • ともさん
      お!祭が始まった?
      いまようやく陽を読み始めました。
      いきなり、あんた誰?ですが、楽しんでます。
      お!祭が始まった?
      いまようやく陽を読み始めました。
      いきなり、あんた誰?ですが、楽しんでます。
      2012/05/09
    • graziemilleさん
      そうそう、私もあんた誰?って人ばっかりだったよ〜。
      京極堂シリーズは覚えてる作品とうろ覚えの作品とあるから全部読まなくても大丈夫!って事でこ...
      そうそう、私もあんた誰?って人ばっかりだったよ〜。
      京極堂シリーズは覚えてる作品とうろ覚えの作品とあるから全部読まなくても大丈夫!って事でこちらから手を出したんだけどね〜。
      この作品も何回か読んでるのに、覚えてない事が多くてさ、記憶力が〜!って感じです。
      でも「姑獲鳥の夏だよ」ってセリフが爽やかに感じちゃったのは初めてだと思うんだけどねえ。
      のんびり祭を楽しむよ。
      2012/05/09
  • 京極堂の格好よさ。

  • おもしろいわけではない
    トリック?発想?に怒りを超えて、感嘆した
    自分の中の推理小説の枠組みを大きく広げた一冊
    ここまでくると、死因は落ちて来た隕石が当たった…でも受け入れられる気がします


    再読するために購入

  • 妖怪をモチーフにしたミステリ、という先入観があったので、実際の内容に少し驚き。
    前半部分は論文を読んでいるような感覚にもなったけど、一応筋は通っていて面白く読めた。
    キャラクターが立っていたので、読み進むにつれてどんどんと引き込まれて行ける。
    古い慣習と少しの掛け違えから産まれた悲劇には、少し切なくもなった。

  • 再読

    記念すべき京極堂シリーズの第一弾。
    脳と心の関係について面白くそして感心。
    ミステリーは好みではないがこのシリーズは毎回楽しく読んでいる。
    少々、ミステリーのトリック的には反則技なのでは?と思うのだが
    ミステリーファンではないので十分満足。

  • はじめて京極夏彦の著作を読んだ。
    はんぱねーなこのひとっていうのが読了後すぐの感想。衝撃的だった。前半部分はこのひとなにいってるんだよと愚痴をいいたくなるぐらいだったのだけど、できごとの核心に触れはじめてからはどんどんのめり込んでいった。それってどうなんだよって思っても、京極堂が語りはじめるとなんか納得してしまう自分がいる。
    そしてすごくえぐいので、彼らが突き止めた事実を知るたびうわあああああってなったのだけど、それもまた一興ってことなのかもしれない。
    京極堂の蘊蓄を読み切れれば、この話をおもしろいって思うのだろうなあ。基本的にむずかしいのだけど、出てくる登場人物のキャラクターが立っていて読みにくさはあまり感じない。
    このひとの頭の中ってどうなってんだろう。膨大な知識とそれを飲み下せる能力と。すさまじいなあ。
    素直に、続編も読みたくなった。

    (430P)

  • 最初読んだときの感想は「まあそれなり」
    落ちというか動機というかその辺があんまり好きじゃないし。

    はまってから読み直すと面白くなる。

  • 百鬼夜行シリーズ第1弾。

    この話の主人公?関口巽の人物像がよくわかる。関口だけでなく、設定人物の性格、人物像が容易に想像できる。
    百鬼夜行シリーズは一通り読んだのだが、榎木津 礼二郎は、この話が一番まともだったような気がする。

    それぞれの話の人物が、後々の話にも関わってくるので、あれ?どこで出てきたっけ?そうだったっけ?と思うことが多く、また読み直したりする。
    それも楽しいが。

    本自体が、厚くて重い。
    電車で立って読むと、腕が疲れるので、何度も持ち替えなければならない。
    持って歩くのも重い。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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