魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 476
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828117

感想・レビュー・書評

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  • まさか出るとは!
    絶対書きたがるだろうな、な批判ネタは当然入ってます。

  • 2012/6/9 Amazonより届く。
    2012/6/10~6/12

    久しぶりのドラ除けお涼シリーズ。今やこのシリーズのみ、新書版で購入している。前作はあまりにもずさんな作りであったが、今作はまずまず。原発、官僚の不正などを絡めて、我らがお涼さんがシベリアで大活躍。このシリーズは細かいことは抜きにして楽しめれば十分。

  • いつものメンバーがいつものパターンで大騒ぎ。サーベルタイガーは幻獣の類ではなく絶滅動物なので“怪奇”の領分を外れているような気がしなくもない。とはいえ、絶滅動物も一応はUMAにカウントされるので広い意味ではオカルトなのかしら(オカルトという言葉はあまり好きじゃないですけど)。3.11以後ということもあって著者の興味も当然原発批判に向いてくるのですが、何というか主義主張が月並みすぎてわざわざエンタメ作品に盛り込むほどのものか?と思ってしまいます。というか、作中でお涼の年齢が変わらない以上、下手に時事ネタを入れると時間軸がおかしなことになるのでやめてほしい。

  • 相変わらず田中芳樹先生は左寄りやでぇ……。
    今回は描写で状況がどうなっているか分からないところがちょこちょこあって、数ページ戻って読み直しましたが結局分からずじまいでした。
    お涼様はもっと泉田さんにデレていい。

  • 面白いんだけど、敵役が…ねぇ。全然オカルトじゃないし。ちょいと残念。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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