魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828117

感想・レビュー・書評

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  • 2012 6/17読了。WonderGooで購入。
    田中芳樹の新刊、薬師寺涼子シリーズ。このシリーズもずいぶん息長いな・・・既刊はそれほどないけど・・・。

    社会風刺が多めなのはいつもどおりで、かつまあ時節がら、原発がらみの内容も多し。
    ・・・ってのを「鼻につく」って感じるようになったのは、こっちが変わったからなんだろうねやっぱり。中高生の頃ならもうちょい素直に楽しめた気もするが、いや、でもどうかな、既刊の中では一番どたばたはわかったけどわくわくが足りなかったような・・・

  • いつも通り、面白かったです。ただ、ちょっと、怪奇さが足りなかったかな、とは思いますが。
    サーベルタイガーは、普通に昔の野生動物ですから、怪奇じゃないですよね。そういう点では、物足りない気がしました。
    その他の点ではいつも通りなので、安心の面白さです。
    それにしても、何年ぶりですかね…。
    まあ、他の作品に比べればマシですが。

  • 物語より、批判内容がメインかな?
    面白かったよwww

  • お涼自体は相変わらず、原発批判も舌好調(誤字じゃないよ)。
    でも作品自体があっさりしてると感じるのは相手がサーベルタイガーだからなのか…
    震災の後だと創竜伝書きにくいのか、違う心配をしてしまうw

  • お涼サマ シリーズの最新刊。今回の舞台はシベリア。相変わらずの傍若無人な行動で、周囲を振り回しているお涼サマ。泉田警部補との仲は、微妙な感じで進展(?)。二人の美少女メイドについても、次巻あたりで秘密が明かされるのか?

  • 今回の舞台はシベリア。
    展開は相変わらずの血みどろどろどろ。

    涼子サマと泉田くんの間もさっぱり展開無し。

    まぁ、田中さんなので、恋愛要素は薄いまんまなのだと思うけど、このシリーズ、どこまでいくのかなぁ?

  • ミレディは相変わらずカッコいい。

  • お涼さん、お元気そうでなによりです。
    ここに出てくる女性陣は皆強くてたくましいですねえ。
    そして泉田くんはどんどんお涼さんに染まっていくような。しかし相変わらず鈍い・・・。

  • 今回は化物が出てくる話ではなく、
    心が化物な人が出てくるお話。

    いつもどおりの豪腕で痛快に解決してくれます。

    (でも社会批判はもう少し控えてもいいんじゃないかな・・・?)

  • お涼さんの活躍がなんか少ない感じ。コネなんかはフル活用してるし…
    メイドたちの過去が気になる (^^;;;

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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