- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061854017
感想・レビュー・書評
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法月綸太郎シリーズです。
今回は、色々な圧力がかかる中での推理となりましたが、それらに全く屈しない綸太郎が格好良かったです。
綸太郎は、純粋なまでに真実を追い求めます。
例え、それが辛い真実でも。
今回も、犯人は全く分かりませんでした(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し古いミステリーだが、正統派の探偵という感じで良かった。最初の手記を読んだ時点ではこの事件がどう転がるのか全く予想がつかなかったが読み進めているうちに次々訪れる意外な展開に飲み込まれてしまった。
ただハッピーエンドが好きな自分にとっては最後はもうちょっと違う結末を期待したなぁ。
事件の発端が14年前の交通事故だったということで普段仕事でハンドルを握る身としては改めて車を運転する怖さを感じた。
それと頼子がなんだかとことん可哀想だったなぁ。 -
月末に意外性はあったが読後感が悪い。もっと良い結末を迎えることができたのでは?
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2020.5.13
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「あんたは一体どちら側の人間なんだ」
「真実の側の人間です」 -
頼子のためにかぁ。恐ろしい話だった。
最初は溺愛する娘を亡くした父親の独白から始まり、このまま復讐劇でラストまでいくのかと思いきや、推理作家、法月綸太郎の登場から物語は一変。このどこにでもありそうな事件が違う顔を見せ始める。
楽しく読めたが、頼子が浮かばれず、読後感はサッパリとはいかない。 -
2016.11